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[三橋貴明氏ブログ]文明を退化させる四半期決算

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『国家が選択と集中をする愚①』三橋貴明 AJER2018.8.14https://youtu.be/GyFDt89BgVw ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ トランプ大統領が、企業の「四半期決算」の廃止案を検討するよう指示したとの報道が流れています。 四半期決算とは、まさに企業にとっての「プライマリーバランス」でございます。しかも、期間は一年ではなく三か月。 企業経営者は、株主から「三か月ごとの利益」を出すことを求められます。しかも、ひどい話ですが、経営者もストックオプションで、株主と同じ立場にいるのです。 三か月という短期の利益を求められた企業がやることは、当然ながら人員削減、人件費のカット。人材投資、設備投資、技術投資、何それ? すぐ儲かるの? 三か月で結果出る?「出るわけないだろ!!!」 という話なのですが、人材、設備、技術を疎かにし、短期の人員削減で「利益」を拡大することができた企業の株価は上がり、株主はもちろん経営者も(ストックオプション行使で)「自己利益最大化」を達成。 代わりに、従業員、そして未来が犠牲にされるというわけでございます。 四半期決算がある限り、企業の視点は短期的にならざるを得ません。結果的に、企業の投資(人材投資含め)が減り、未来の可能性が摘まれる。 四半期決算は、人類の文明を退化させていると確信しています。『焦点:四半期決算の廃止案、米国株投資に悪影響もhttps://jp.reuters.com/article/trump-quarterly-reporting-analysis-idJPKCN1L504W トランプ米大統領が企業の決算発表義務を四半期から半年に延ばすことを検討するよう証券取引委員会(SEC)に要請したことが、市場関係者や金融専門家の間で波紋を広げている。 一部の投資家やアナリストから聞かれたのは、株主の目をふさぎ、企業の無軌道を許すだけでなく、米国株の魅力を損ない、公開企業への投資を縮小させかねないという懸念だ。  カンバーランド・アドバイザーズのデービッド・コトク会長兼最高投資責任者は「決算発続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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