北海道、命名百年記念塔が解体へ 老朽化で、反対住民ら訴訟も
北海道の命名から100年を記念して1970年に建てられた札幌市の「北海道百年記念塔」を巡り、道は7日、老朽化などを理由に解体準備工事を始めた。本格的な作業は来年1月以降の予定だが、約半世紀にわたって地域のシンボルとして親しまれてきた経緯があり、工事差し止めを求める住民らが提訴する事態となっている。 【動画】北海道命名150年で式典 伝統芸能披露、両陛下臨席 18年
7日午前、工事を委託された建設会社の作業員ら十数人が地面にくいを打ち込み、通行人に周知するための看板を設置した。様子を見に訪れた札幌市の70代男性は解体に反対といい「道民の意見も聞かずに勝手に撤去するのは許せない」と憤った。
-
道の試算で今後50年のモニュメント維持費は約30億円 解体費用6億4500万円
出典:NHK
-
「百年記念塔」の解体工事差し止め求め市民団体が提訴
出典:NHK
-
市民団体の主張は?
提訴した理由について会見で、北海道百年記念塔は建築物として貴重で、解体決定に至る北海道のプロセスも不透明だとし「みんなの力で考える機会を与えていただけないでしょうか」と話した。
出典:北海道ニュースUHB
- Yahooコメント
平成26年から突然維持予算が半額にされ、議員さんの調査によれば理由不明。そして今後50年間の維持費用も積算根拠を道庁側は明確に示せずじまい。住民説明会アンケートでも倒壊する危険性がある(ウソ)とか巨額のメンテナンス費用が賄えないとか解体を前提にした一方的な通告だったそうだ。 塔自体は倒壊する危険性は無いと道庁自体も認めているし、文化財としての価値も道庁自体認めている。 ならば税金で莫大な解体費かけて解体し、税金で公園及びモニュメント(しれっと計画変更して箱物が作られかねない)を作るより、今の物を維持管理したほうが良いと思う。 あの塔は建設当時、もともと費用の半分は道民の寄付で建てられているのだから、今の時代ならもっとやりやすいクラウドファンディングや民間資本の導入等手段はいくらでもあるのに、その検討すら行っておらず解体ありきの姿勢が問題。道庁の中に頑なに解体させたい勢力がいるのか?
【緊急告知】本日百年記念塔解体開始!緊急生放送を行います[R4/11/7]
本日より百年記念塔の解体工事が開始します。百年記念塔前より街宣・緊急生放送を行います ◇弁士・出演:水島 総 沢田 英一
■10:00~
■街宣 10:30~ライブ配信
◆チャンネル桜北海道公式HP
本日より百年記念塔の解体工事が開始します。百年記念塔前より街宣・緊急生放送を行います ◇弁士・出演:水島 総 沢田 英一 ■10:00~ ■街宣 10:30~ライブ配信
◆チャンネル桜北海道公式HP http://ch-hokkaido.jp/