【速報】アメリカ、ウクライナに1100機の自爆型ドローン

バイデン米政権は４日、ウクライナに対し、４億ドル（約５８０億円）の追加軍事支援を実施すると発表した。チェコが保有するＴ７２Ｂ戦車４５台と旧式の地対空ミサイル「ホーク」を改修して提供するほか、１１００機の自爆型ドローン「フェニックス・ゴースト」を搬送する。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/212255

フェニックス・ゴーストは、アメリカのエイベックス・エアロスペース社が設計した小型空中浮遊弾（爆装ドローン）である。アメリカ国防省高官によると、エアロビロメント社のスイッチブレードと大まかに似ているとのこと[1]。

Phoenix Ghostの主な目的は、人間が選択したターゲットに爆発性弾薬を運搬することである。中装甲の地上目標に対して有効である[2][3]。夜間作戦は赤外線センサーでサポートされる[3]。

2022年4月、アメリカ国防総省はフェニックス・ゴーストが2022年のロシアのウクライナ侵攻前に開発され、ドンバスの戦いにおけるウクライナ軍のニーズに「ほぼ一致する」と述べた[4][5]。 その後、フェニックス・ゴーストはビッグサファリ兵器プログラムのプロジェクトであると明らかにされた[6]。

当初4月に120機を送った後、2022年7月にウクライナ安全保障支援構想（USAI）の一環として、翌月からさらに580機のフェニックス・ゴーストを納入することが発表された[7][8][9]。2022年11月には、USAがウクライナにさらに1,100機のフェニックス・ゴーストを供給することが発表された。フェニックス・ゴースト兵器は、2022年2月の侵攻後の初期にアメリカがウクライナに提供した他の兵器とは異なり、アメリカ国防総省による新たな調達によってウクライナに提供されることになった[10]。

https://en.wikipedia.org/wiki/Phoenix_Ghost