株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『国家が選択と集中をする愚①』三橋貴明 AJER2018.8.14https://youtu.be/GyFDt89BgVw ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 本日は三橋経済塾第七期第八回講義開催日です。http://members7.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=2569 ゲスト講師は上島嘉郎先生(元「正論」編集長)! チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 」に出演しました。http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1655 テーマは「日本が危ない!Part2「公共インフラ解体か?」」でございます。 本日のタイトルは、もちろんILC(国際リニアコライダー)関連なのですが、何と日経新聞の記事の見出しです。『粒子加速器、なるか産業ビッグバン 国内建設に賛否 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34137990U8A810C1X11000/ 「宇宙が始まった直後の状態を再現できる」ともいわれる世界で唯一の研究施設が日本に誕生するかどうか、大詰めの時期を迎えている。巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」だ。約5000億円とされる巨額の建設費が問題視され、建設には賛否両論がある。日本の製造業が技術を結集する先端研究施設は、果たして日の目を見るのか。(後略)』 後略部で、珍しく(初めて?)日経がILCの技術的側面に焦点を当てています。 ILCは超電導技術で電子と陽電子を光速に近い速度まで加速し、衝突させます。日経はILCについて「半端ない施設」と表現していますが、実際に半端ありません。 短距離の加速器ならともかく、ILCは20kmの直線型加速器で、磁石を一気に冷やし、超電導状態にしなければなりません。超電導化を実現するのがIHIのインバーターですが、日経は、「これを実現できるのはIHIの技術だけだ」 と、珍しく(しつこい?)正しく日本の技術を評価しています。 さら続きをみる
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