「浜辺美波」「川口春奈」「橋本環奈」暴露騒動の裏側 “ガーシー砲”が名指しする、芸能界を侵食する中国人「美魔女アテンダー」の正体
国会議員としての仕事はまったくしていないが、久々に大型の“暴露”を炸裂させた「ガーシー」こと東谷義和氏(51)。大半のメディアが静観を決め込むなか、実は水面下で芸能界の深部に衝撃が走っている。今回の“ガーシー砲”は、これまでの暴露と何が違うのか――。
参議院運営委員会から国会への登院を正式に求められていた東谷氏だが、所属するNHK党を通じて登院や帰国の意思がないことを改めて表明。10月7日に更新したインスタグラムで、他の欠席議員の存在を示して「俺だけ攻撃?」と反論に出たが、世間の反応は冷ややかだ。 “歳費ドロボー”との声が高まりつつあるなか、面目躍如とばかりに9月30日、自身の会員制サロンで暴露した内容が波紋を広げている。 「来年春に放送予定のNHK朝ドラのヒロインに決定している女優の浜辺美波が10代の頃に“パパ活”をしていたとの疑惑です。同じ疑惑は女優の川口春奈にもあるとして、さらに橋本環奈の暴露まで予告。“清純派”イメージの強い女優ばかりのため、SNS上では“嘘だ!”といった悲鳴も渦巻く騒動に発展しています」(スポーツ紙デスク) 続く1日のインスタライブでも「それだけ芸能界、黒いってことや。日本から純粋という言葉は消えたのかも」と話し、「これから1年間は(暴露を)フルスイングでやる」と宣言した。 東谷氏はパパ活疑惑について“LINEのやり取り”など「証拠はある」としながらも、現時点で公開していないため、暴露の信憑性は測りようがないのも事実だ。
芸能界に巣くう「中国人アテンダー」
今回のガーシー砲の特徴は、3人とも“流れ弾”というトバッチリを喰らった点にある。東谷氏によれば、本当の攻撃対象は彼女たちの周囲にいる女性タレントなどで、浜辺らに「恨みはない」とも語っている。 芸能事務所関係者らを震撼させているのも、実はこの点だという。 「ガーシーのこれまでの暴露は、たとえば新田真剣佑や綾野剛の名前を挙げて“徹底的に晒す”と個人をピンポイントで狙ったものだった。しかし今回は彼女たちと男性を繋いだとされる女性タレントSや中国人の女性アテンダーKが本当のターゲットという。交友関係の広いSやKと接点のある女性タレントはかなりの数にのぼり、その実態は大半の事務所も把握できていないはず。“周りから攻める”と公言しているガーシーの暴露対象が今後、どこまで広がるか見通せず、風向き次第で“誰に流れ弾が飛んでくるか?”も分からない状況。これではリスク管理のやりようがない」(芸能プロ幹部) なかでも東谷氏が「ほんまヤバいよ」と名指ししたのがKだ。自身のインスタグラムで彼女の写真を公開して〈日本のタレントやアイドル、モデルを海外の金持ちに会わせて金を受け取る仕事しとるわ パパ活ゆうとるけど売春の斡旋やろ 食い物にされたタレントは山盛りおる 一緒になってそれを手伝うアホなタレントも大勢おるわ〉と断罪した。
驚きのアテンド実態
「中国人アテンダーK」とは何者か。彼女に若手アイドルやタレントなどを紹介したことのある現役アテンダーがこう明かす。 「日本語はすこし話せる程度で、年齢は現在40歳前後と聞いている。数年前には中国人富裕層を相手にしたアパレル会社や“ヒト幹細胞”を使った美容クリニックを都心で経営していた。K自身が“自分の顧客にはファウンダーが多い”と話していたように、中国の新興企業経営者や成金を大勢抱えていた」 Kからは「〇〇だったら500万円払ってもいいと言ってる中国人実業家がいる。繋げられるか?」などと、具体的な女性タレントの名前を挙げてアテンドへの協力を依頼されていたという。 「私のほうで指名の女性との間で話をまとめると、実際に会う前にスカイプで客の中国人に“顔見せ”する機会をつくり、それで最終的な金額が決まることもあった。中国人の場合、日本の高級ホテルで女性と一晩過ごすのでなく、自家用ジェットなどで“一緒に数日間、海外旅行に行きたい”といったオーダーが多かった。その場合、支払われる金額も500万~1000万円程度に跳ね上がった」(同) ただし、そのうち女性側に渡るのは100万~300万円程度が相場だったとも。当然、所属事務所には一切話を通さずに行われる“ヒミツの副業”だ。
女性側からクレームも…
アテンド業界でも“中国バブル”が吹き荒れた2014年からコロナ禍前まで、Kをはじめとした複数の中国人アテンダーが「夜の港区」で幅を利かせていたという。 「Kら中国人アテンダーは一度“商談”が成立すると、次回以降は女のコと直接交渉することもザラで、同業者からの評判は良くなかった。またKと結託した顔の広い女性タレントが“お金の欲しい”若手女優やモデルをKへと繋ぐケースも頻繁にあった」(同) 一方でトラブルも絶えなかったという。 「中国人はカネ払いはいいが、その分、“乱交”や“女体盛り”、“AV女優とヤリたい”など特殊な注文をしてくるケースも珍しくなく、あとで手配した女のコからクレームが入ることもあった。ただし同じパパ活でも日本人より高額がもらえ、マスコミなどにバレるリスクも少ないため、女のコ側もKらを頼る部分があった」(同) 東谷氏の暴露が日本の芸能界の裏面に触れているのは間違いないようだが、一連の“口撃”は果たして公約である「芸能界浄化」へと繋がるのか。 デイリー新潮編集部