「鎌倉殿」義時が時政パパに「今生の別れ」【ネタバレ】視聴者「神回」もらい泣き
小栗旬
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で2日、第38回「時を継ぐ者」が放送された。強引に源実朝(柿澤勇人)を鎌倉殿の座から引きずり下ろそうとした北条時政(坂東彌十郎)の企てを息子・北条義時(小栗旬)が阻止。時政は伊豆に追放された。
時政との別れの日。義時は声を震わせながら「小四郎は無念にございます。父上にはこの先もずっと側にいてほしかった」と思いを激白。「今生の別れにございます。父が世を去る時、わたしは側にいられません。父の手を握ってやることはできません」と涙をボロボロと流した。
さらに「あなたがその機会を奪った…。お恨み申し上げます」と言葉を絞り出した。時政は館の外のウグイスに目をやりながら涙を見せていた。 時政の行為を「謀反」と断じ、姉・北条政子(小池栄子)の命乞いにも「政(まつりごと)に私情をはさむことはできません」と非情に徹していた義時の息子としての涙。
ネットでも「過去一泣いた」「涙ボロボロでした」「短い45分」「数々あった神回の中でも神回」ともらい泣きする視聴者が続出していた。
Yahooコメント
義時の涙のシーン、圧巻でした。 でも、今日も見せ場はりくだったように思います。全てが終わって穏やかな表情で皆と語らう姿は、強くてたくましい正に坂東の女性だったように思います。 宮沢りえさんは今日で最後なのかな。鎌倉を引っ掻き回し、才女で悪女で計算高くて美しく、視聴者を虜にしましたね。お疲れ様でした。
今生の別れ‥泣けるシーンでした。 義時の涙、あれは今まで父と鎌倉を守らなきゃならない鬼の顔をしてたけど父の葬儀にも参加できない2度と会えないと思ったら一気に感情が爆発した涙。 小栗旬さんの長いシーンに涙をボロボロ流れ出る、とても悲しいシーンで、また新たに焼き付いたシーンでした。録画してたので保存です。
平賀やりくは物語を成立させる為の憎まれ役でもあり、史実の義時や時政から見える負の面を肩代わりしていた存在でもあった。 この2人は北条一家の家族ドラマを成立させた最大の功労者だと思います。
今回和田義盛が時政の伝言を忘れたって場面が今までの脳筋キャラとは違って見えたのと、りくを殺害しそこねたトウが三浦義村に戦闘中にナンパされたのが個人的には次回以降の伏線になるのかなと思いましたが、どうなるでしょうか?
親父との今生の別れ、義母との皮肉めいた挨拶の後の映画のワンシーンのような平賀への討伐、いろんな意味で震えました。そして要所要所に絡んでくる三浦、個人的に三浦との最終決戦でしか落とせないんじゃないかと思ってしまう。歴史をあまり把握してなくて申し訳ないがちょっとずつ摩擦が起きてるような。
毎週泣かされる。時政パパはいつも優しい笑顔が印象的でした。謀反は似合わない。りくも義時に殺されそうになったけど、小四郎に「次はあなたしかいない」と言ったのは本心だと思う。
もし時政のクーデターが成功し、平賀が鎌倉殿になったとして、もしその後に最愛の息子を殺した下手人と分かったらどうなっただろうか… 平賀が粛正され辻褄は合ったものの、りくも哀れな人物と感じました。
妙な言い方だけど、色々とホッとした…この後のことを考えるとそんなこと言ってられないんだけど、ホッとした。あと、鶯を聞く度に、これから色々と思うと思う。
ア、アカン…ホンマの神回やった…。 時政と義時の別れのシーンも勿論、号泣やったけど、その前の政子が御家人たちに土下座をする所で、泣き始めました。小池栄子さんが『政子の悪女のイメージを変える』とおっしゃってましたが、その通りになってると思います。もう絶賛以上です!