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安倍元首相の献花の列に並んでみて: 愛国女性のつどい花時計

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27日の国葬の日、私は9時半頃、友人と地下鉄半蔵門線の「半蔵門駅」5番出口で待ち合わせました。数日前、知り合いに「行くなら早く行かないと、3時間は待たなきゃならないぞ」と脅されていましたが正直言って、それほど人が多くは来ないだろうとタカをくくっていました。平日だったからです。献花の開始は10時、終了は夕方4時だと聞いていました。10時開始、では出勤前に九段坂公園に設けられた献花台に寄るのは無理です。だからまあ、待ち合わせは9時半でいいだろう、と思っていたのが間違いでした。

 ところが半蔵門駅の改札口を出ると、手に花束を持った喪服の人が次から次へと早足で行くではありませんか。右を向いても左を向いても、一目で献花に行くと分かる人がたくさんいます。正直、焦りました。この勢いで人が増えていったら本当に3時間待ちになるんじゃないか・・・。この予感は的中、3時間ではありませんでしたが2時間以上かかって献花台にようやくたどり着きました。結構日差しが強くて、汗が出て喉もからからになりました。準備の良い人は飲み物を準備して来ていましたが、私は万事、甘く見ていました。行列はくねくねと行ったり来たりで、行けども行けども一体、どこに献花台があるのか見えないので不安になります。あとどれだけ歩けば着くのか、分かりません。武道館の屋根に輝く金の玉が遥か遠くに見えます。それでも周囲の人たちは文句を言う訳でもなく、警備の警官に何か言う訳でもなく、静かに黙々と歩き続けます。

 夜7時のNHKニュースで「約2万人の一般の人が献花をした」と報じていましたが、私は2万人ということはないだろう、と直感で思いました。それはあの行列の中にいた人間の感覚です。案の上、NHKは少なく見積もって言ったようで、ネットの分析では7万人から10万人(!)という数字が出ていました。

漫画家の小林よしのり氏は「2万人なら、統一教会の会員が動員されたらそれぐらいの人数になるだろう」と、ご自身のブログに書いたそうです。自分が並びもしないで偏見でそういう事を言うのは情報発信者として失格です。モノを言うなら、自分で並んでみなければ発言の信憑性が疑われます。

 私は友人と一緒だったので退屈もせず、楽しい時間だったと言えますが、多くの人は一人で来ていました。老若男女、年齢層もさまざまで、喪服か、黒い服をきちんと来ていました。もちろん、動員されてきた人たちではないことは一目で分かりました。意外だったのは女性が多かったことです。年配の和服姿のご婦人もいればセーラー服姿の女子高校生もいました。お父さんと一緒に来た学生風の子もいました。ここに来ている人はどういう気持ちで足を運んだのか、一人一人に訊いてみたい気持ちになりました。

 歴代最長の政権をひきいた元首相、といっても朝日新聞やNHKといった大手メディアが安倍首相を公平に評価したことはおそらく一度もなかったでしょう。表向きは公平を装いながら、実は悪意をもって伝えているニュースを国民は長年、見させられてきたのです。それでも、これだけの人が会社を休んだり、時間を作って正装して献花するために足を運ぶのだから、日本はまだまだ大丈夫かも知れない、と安心しました。

 「サイレント・マジョリティ(静かな多数派)」と「ノイジイ・マイナリティ(うるさい少数派)」という言葉があります。どこの国にもその両方がいるのですが、日本の場合は主要メディアがノイジイ・マイナリティに乗っ取られているので、あたかも日本人全部が「反安部」「安部嫌い」であるかのように錯覚しがちです。こんな状態では日本を貶めたい勢力に対して誤ったメッセージを送る恐れがあります。日本を侵略する機会を狙っている周辺の国が日本を「御しやすい国」と見下す可能性があります。

 岸田首相が国葬儀を執り行うことを決めて以来、毎日、毎日、ほとんどすべてのメディアが「国葬反対キャンペーン」をやっていました。反対する理由がやれ「費用がかかる」とか、やれ「統一教会との関係が問題だぁ~」とか、くだらない事ばかりで、白昼、テロに襲われた安倍元首相を悼む気持ちなど微塵も感じられませんでした。日本人とは思えない、メディアの異常性、狂暴性に反感を抱いた多くの国民が献花の列に連なることで,抗議の意思を表明したのではないか、私にはそう思えました。

今の日本を支えているのは、市井の普通の日本人なのだと感じた一日でした。

 

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「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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