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前回の拙ブログで「サンワシティ西大寺」というビルのことを書きました。7月8日、安部さんが狙撃されたちょうどその時間、上空を報道機関のヘリが飛んでいました。TBSが中継していた映像の中に「サンワシティ西大寺」ビルの屋上が映っていて、屋上に何やら箱型の物体が見えました。それが約3時間後の映像に は映っていなかった、という疑問でした。この件はその後、解決したそうです。当日、エアコンのダストの清掃業者が屋上で作業をしていたということがビルの管理者から直接聞けた、とインターネットテレビ「文化人放送局」がレポートしていました。ビルの屋上から狙撃手が銃撃したのではないか、という疑念はこれで解けました。大変、遅ればせながらご報告いたします。
しかし、私はそれでも山上容疑者の単独犯行説には納得できずにいます。その理由は大きく分けて四つあります。
・メディアの報道がおかしい。
・奈良県警の警備体制があり得ないほど手薄だった。
・福島教授の見解と検死官の見解が真逆。
・安部さんを殺した弾丸が見つかっていない。
まずメディアの報道がおかしいという点です。7月8日、11時半頃、たまたまテレビを見ていた私は画面に釘付けになりました。「速報 安部元首相、銃撃されて心肺停止」と書いてあったのです。「心肺停止」というのは亡くなった、ということです。ところが午後、記者会見をした岸田首相は「現在、必死の救命措置が行われています」という意味のことを言っていました。「救命措置」というからにはまだ、生きているということです。ではなぜ「心肺停止」という速報が入ったのでしょうか? 誰が「心肺停止」と言ったのか? そして、奈良県警はなぜか7月8日の時点でもう山上容疑者に関する情報を出していました。まだ取り調べもしていないのに、です。早すぎます。普通、警察は容疑者を起訴する材料になる情報は外部に漏らさないようにするはずです。証拠を隠滅されないように、慎重にするはずです。
次に奈良県警の警備の手薄さです。安倍さんの立っていた場所は360度、どこから狙われてもおかしくないと思われます。「サンワシティ西大寺」ビルと南都銀行のビルが前方に聳え立っています。普通なら、警官がビルの屋上か、見晴らしの良いところで警備に当たるはずです。それもしていません。メディアはなぜか奈良県警の警備の失態を追及していません。あり得ない話です。
ドクターヘリで運ばれた安倍さんを直接、診た奈良県立医科大学救命センター長の福島英賢教授は「心臓に穴が開いていた」と証言しています。ところが検死官がそれを否定しています。これはどういうことなのでしょうか?単なる出血多量で亡くなるのと、心臓が損傷されて亡くなるのとでは、まったく違うと思うのですが。
さて、安部さんの体内に入って心臓を損傷したと思われる弾丸がまだ見つかっていません。ジャーナリストの山口敬之氏は、大量の輸血をすると体内で溶けてしまう弾丸だった可能性を指摘しています。ガリウム弾とか、言うそうです。もしかしたらガリウム弾かも知れないし、あるいは他の弾だったのかも知れません。それも結局、弾丸が見つかっていないので分からないのです。おかしいです。このまま弾丸のことがウヤムヤにされると、結局、山上容疑者が犯人かどうかも分からない、という話になります。こんな捜査をしていたら、日本の警察は世界の笑い者です。
日本は非常に治安のよい国、という評価が高かったのですが、今度のことで治安の良さを誇れなくなってしまいます。その責任を奈良県警はどういう形で取るつもりでしょうか?
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「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」
Source: 愛国女性のつどい花時計