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真正保守『安物買いの銭失い 日本の電力改革の顛末』三橋貴明

真正保守『安物買いの銭失い 日本の電力改革の顛末』三橋貴明

 

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「反グローバリズムの日本国民よ連結せよ!」(前半)三橋貴明 AJER2022.7.26 令和の政策ピボット呼びかけ人に「作家・アルファブロガー 鈴木傾城」様が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

食料危機は始まっている!国民が飢えるのも自己責任なのか!?

 

[三橋TV第588回]三橋貴明・高家望愛

 

シンガーsayaの3分間エコノミクス【第49回 経済の五要素】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be  現在の日本の電力危機は、菅直人政権による原発停止、FIT導入、安倍晋三政権による「電力改革」、さらにはデフレ継続、LNG価格高騰、ロシア・ウクライナ戦争と、複合的な要因により発生しています。もちろん、原発は再稼働するべきですが、「原発再稼働すれば、全て解決」 という話では必ずしもありません。 特に、安倍政権による電力改革の失敗について、多くの国民は理解していないでしょう(わたくし共は、当時から警鐘を鳴らしていましたが)。 2013年4月、安倍政権は、「従来のエネルギー政策を「ゼロベース」で見直し、再構築する」 と、宣言。まさに「保守」ではなく「革命」的に、日本の電力サービスを「構造改革」する決定をしました。電力改革の主旨は、1.安定供給の確保2.電気料金の最大限の抑制3.需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大 だったのですが、実際には「3」のみだったと考えて構わないでしょう。 発送電分離をして、電力小売り自由化、しかも「発電所を持たない事業者が小売りはできる」構造にした以上、安定供給など不可能です。発電所を持たない小売事業者は、一体全体、どのように電力を「安定的」に調達すればいいのでしょうか。もちろん、できませんでした(過去形)。 また、日本の電気料金は、LNG調達価格でほぼ決まります。  発送電分離前、総括原価方式の時代は、日本の電力会社が様々な電源を「コスト」「発電量」でバランスさせ、国民が「節電」を求められることなど考えられませんでした。LNG価格分を、バッファー(他の発電源)で吸収していた。 それが、発送電が分離され、小売部門への参入を自由化した。確かに、当初は「安値戦略」の新電力が市場を奪っていきました。つまりは、電気料金が抑制されたのですが、所詮はLNG価格依存。 LNG価格が急騰し、卸売市場に電気が供給されなくなった途端に、新電力のモデルは崩壊しました。結果的に、最低保障供給に依存する「電力難民」続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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