スポンサーリンク

データはありません

真保守主義『日本の貿易赤字の意味 海外への所得の流出』三橋貴明

真保守主義『日本の貿易赤字の意味 海外への所得の流出』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「緊縮財政との戦いがクライマックスに近づいている」(前半)三橋貴明 AJER2022.4.12 令和の政策ピボット呼びかけ人に「HAL YAMASHITA東京 エグゼクティブシェフ 社団法人日本飲食団体連合会 副会長 山下春幸」様が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

もう、やるしかない!全国の積極財政派議員の皆さん、連携しよう

 

[三橋TV第540回]広瀬大海・三橋貴明・高家望愛

シンガーsayaの3分間エコノミクス【第33回 消費性向】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be 改めて、日本のデフレーション(需要不足)は、「バブルが崩壊し、国民(企業)が借金返済を増やし、消費・投資(=需要)を減らしている状況で、政府(橋本政権)が消費税増税、公共投資削減といった緊縮財政を強行した」 結果、始まりました。 

デフレの国では確かに物価も下がるのですが、それ以上に「生産量」が落ちていきます。結果、物価の下落以上のペースで所得が落ちていき、実質賃金は下落します。 

だからこそ、日本の実質賃金のピークは1997年なのです。

【日本の実質賃金の推移(2015年=100)】

http://mtdata.jp/data_79.html#Real 

さて、生産者が財やサービスを生産し、誰かが消費・投資(需要)として支出し、所得が生まれる、所得創出のプロセスにおいて、生産=支出=所得は常に成立します。 例えば、わたくしの美容師さんが料金を10%引き上げると、所得も10%増えます。 

実質の生産量が増えていなくても、物価が上昇すれば、総需要を意味する名目GDPは増えるはずなのです。 ただし、「輸入」が入ってくると、話は別になります。輸入とは、GDPの控除項目なのです。【企業A】 50円の製品を輸入 150円で消費者に販売 上記において、企業Aが生産した付加価値は、100円です。(150円ではありません。内、50円分は外国の生産者の生産になります) 輸入価格が20%上昇しました。

企業Aは、値上げ分を、そのまま消費者価格に転嫁します。【企業A】 60円の製品を輸入 160円で消費者に販売 輸入価格上昇分が消費者価格に転嫁されると、支出面GDPの「民間最終消費支出」は150円から160円に増えます。一見、「需要増」に見えますが、実際には増えていません。 

理由は、控除項目である「輸入」が50円から60円に増えているためです。 民間最終消費支出の増加分(10円)は、輸入増加分(10円)でオフセットされてしまい、日本人は誰も所得(=生産=需続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事