300人のロシア・オセチア兵士がヒッチハイクでウクライナから逃げる

ロシアが支援する「南オセチア」の指導者アナトリー・ビビロフは、ウクライナに送る前にツヒンバリの第4衛兵占領基地のロシア・オセチア軍を訪問した。

Russian-backed leader of "South Ossetia," Anatoly Bibilov paid a visit to Russian-Ossetian forces at Tskhinvali's 4th Guards occupation base before sending them to Ukraine. pic.twitter.com/BOngbQPAk2

— Visioner (@visionergeo) March 26, 2022

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300人のロシア・オセチア人兵士が自力でウクライナを離れ、ツヒンバリ地方に戻ったとされる。

ウクライナ参謀本部によると、「南オセチア」からは合計1200人（3BTG）、アブハジアからは800人（2BTG）がウクライナに配備されたという。

300 Russian-Ossetian soldiers reportedly left Ukraine on their own and returned to Tskhinvali region.

According to Ukraine's General Staff in total, 1200 troops (3 BTG) from "South Ossetia" and 800 (2 BTG) from Abkhazia were deployed in Ukraine. pic.twitter.com/mo3B7yNsWV

— Visioner (@visionergeo) March 30, 2022

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南オセチアの兵士がウクライナを出発し、グルジアに帰国する。
3月31日、グルジアのテレグラム・チャンネルで、ウクライナとの戦闘に派遣された南オセチアの兵士最大300人が持ち場を離れ、ヒッチハイクで帰国したとの報道がなされた。

ロシア占領下の南オセチア自治州のエドゥアルド・ココイティ前大統領は、一部の兵士が南オセチア自治州に戻ったことを確認した。「この人たちを裁いたり、臆病だと非難したりする権利は誰にもない」とココイティ氏は言った。

「我々は、起こったことの根本的な原因を調べ、彼らの参加がどのように組織されたかを突き止める必要がある。最も深刻な方法で対処する」と述べた。

テレグラム・チャンネルで流された画像は、ロシアと南オセチアの国境付近で帰還した南オセチアの兵士を描いたとされている。DFRLabは、この画像を、南オセチアと北オセチアとの国境検問所であるニジニ・ザラマグに位置づけた。

テレグラム・チャンネルVChK-OGPU（ВЧК-ОГПУ）は、「役人、オリガルヒ、ギャング、強者の秘密」を暴露するプラットフォームと称し、南オセチア兵の帰還について説明を行った。

このチャンネルによると、兵士たちは逃げたのではなく、ココイチによって連れ戻されたのだという。同チャンネルは、ウクライナに派遣された兵士はボランティアとして記載され、ロシア第58軍の軍人ではなかったと主張している。

また、兵士たちは防弾チョッキを持たず、武器や装備を持たずにウクライナに渡ったと報じている。現時点では、DFRLabはこれらの主張を独自に確認することができません。

https://www.atlanticcouncil.org/blogs/new-atlanticist/russian-war-report-videos-appear-to-show-missiles-striking-russian-oil-depot/

ツヒンヴァリは、国際的合意ではジョージア国の自治州とされている南オセチアの州都とされる都市。ロシアなど少数の国は、事実上の独立状態にある南オセチア共和国の首都として承認している。大リアフヴィ川の河畔に広がる。ジョージアの首都・トビリシからは約100km。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA