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真保守主義『食料危機とエネルギー危機が同時に襲来した』三橋貴明

真保守主義『食料危機とエネルギー危機が同時に襲来した』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「安全保障を食べるワニ」(前半)三橋貴明 AJER2022.3.8 令和の政策ピボット呼びかけ人に「HAL YAMASHITA東京 エグゼクティブシェフ 社団法人日本飲食団体連合会 副会長 山下春幸」様が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

ロシアのデフォルトと、エネルギーを他国に依存する恐怖

[三橋TV第522回]三橋貴明・高家望愛

シンガーsayaの3分間エコノミクス

【第27回 マネタリーベース】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ

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昨日の三橋経済塾は、「今だけ、カネだけ、自分だけ」 というレトリックの生みの親である、鈴木宣弘先生でした。22年3月に鈴木先生というのは、昨年から決まっていたわけですが、改めて「すごいタイミング」でした。(インターネット受講の皆様は、しばらくお待ちください) 

これから、食糧危機が始まる。ではありません。食糧危機は、すでに始まっています。 元々、コロナ禍で食料(特に穀物)価格が上昇していたところに、ロシア・ウクライナ戦争勃発。  

ロシアとウクライナは、二か国で世界の小麦輸出の三割を占めます。2022年3月8日、シカゴの小麦先物相場は2008年の食料危機時を超え、最高値に達しました。 今後、ウクライナで作付けが困難となると・・・・。 

ちなみに、日本は小麦をアメリカやカナダ、オーストラリアから買っているから大丈夫。  という話は成立しません。  ウクライナから小麦を買えない国々は、当然、米加豪から調達しようとします。ウクライナの代替国に買いが殺到し、食料「争奪戦」となり、日本は買い負けることになります。  

また、日本は化学肥料原料のリン、カリウムが100%輸入依存です。原料の調達が中国の輸出抑制で困難になりつつあったタイミングで、中国と並ぶ生産国のロシアがウクライナ侵略。今後の調達の見通しに、暗雲が立ち込めています。 

【日本のインフレ率(対前年比%)の推移】

http://mtdata.jp/data_78.html#CPIFeb22 

日本の2月のインフレ率は、CPI(※食料やエネルギーを含みます)が対前年比+0.9%、それに対し、コアコアCPI(食料、エネルギーを除きます)が対前年比▲1.8%でした。 

CPIとコアコアCPIの乖離は、二十一世紀最大の2.7%に達しています。これは、2008年(資源バブル+食糧危機)時を上回っています。(この乖離に名前を付けたいので、アイデアがあったらコメント欄に書き込んでください) つまりは、何が起きているのか。 

輸入物価上昇の影響で、食料、エネルギー価格が上昇。全体のインフレ率を押し上げている。  ただし、相変わらず実質賃金は低迷しているため、国民は「食料とエネルギ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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