真正保守【速報】ロシア軍が「人道回廊」に砲撃

ロシアが停戦を破棄し、マリウポリからの避難路を砲撃
ウクライナ外務省のオレグ・ニコレンコ報道官はツイッターで、包囲されたマリウポル市に閉じ込められた市民の避難路をロシア軍が砲撃し、停戦合意に違反したと発表した。

トラック8台＋バス30台がマリウポリへの人道的支援物資の輸送とザポリジアへの民間人の避難（エバキュエイト）の準備を整えている」。ロシアへの圧力は、公約を守らせるために強化されなければならない」と書いた。

月曜日遅く、ロシアはマリウポルを、避難通路が開かれる4都市のうちの1つに指定した。

この非難は、国連がロシアのウクライナ侵攻によって200万人が国外脱出を余儀なくされたと発表したときに行われたもので、安全な回廊に沿って市民を避難させるための新たな取り組みがようやく始まったのだ。

ウラジーミル・プーチン大統領の猛攻から逃れるため、バスは火曜日にシュミの雪道を行進し始めた。避難民は、モスクワ軍が約束を守り、安全に立ち去ることを願いながら、息を潜めていた。

しかし、第二次世界大戦以来、ヨーロッパで最大の地上戦が続く中、食料、水、医薬品が不足し、包囲された都市に閉じ込められたままの人々もいる。

市民を安全な場所に誘導しようとするこれまでの試みは、新たな攻撃によって崩れ去り、ウクライナは、避難にもかかわらず都市への攻撃を続けるロシアが停戦協定を破ったと非難している。
モスクワが提供した人道的回廊は、キエフによってPRスタントに過ぎないと見なされている。なぜなら、ロシアかベラルーシにつながるルート（写真）のほとんどが、クレムリン（ロシア）軍による攻撃を受けているからだ。

日曜日には、約20万人の市民が港町マリウポリから脱出しようとしたところ、ロシア軍がそのルートを砲撃した。月曜日には、キエフ郊外のイルピン川に架かる橋（重要な避難路）も破壊された。

火曜日に東部の都市スミから人々が通ったルートは、ロシア側が民間人に戦闘から逃れる方法を提供すると約束した5つのルートのうちの1つだった。

しかし、モスクワが提供した回廊は、ロシアやベラルーシにつながるルートのほとんどがクレムリン軍の攻撃を受けているため、キエフではPRスタントに過ぎないとして退けられている。

ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、モスクワの軍隊がルートに地雷を敷設し、輸送用バスを爆破したと述べ、モスクワを「冷笑」していると非難した。

ウクライナ国営通信社が投稿したビデオには、荷物を持った人々がバスに乗り込む様子が映っていたが、この取り組みがいつまで続くのかは不明である。

ウクライナの都市Sumyに緑の回廊が与えられ、避難の第一段階が始まった」と同庁はツイートした。スミはロシア国境からわずか30マイルのところにある。

しかし、ウクライナとロシアは、スミからの避難者がどこに向かうかについて争っているようで、あるウクライナ政府関係者は、彼らはさらにウクライナに向かうだろうと述べた。

ウクライナのイリーナ・ベレシュチュク副首相によると、東部の都市スミから市民を避難させるため、ウクライナ時間の午前9時から午後9時（0700-1900 GMT）まで停戦することに双方が合意したという。

一方、ベレシュチュク氏は、東部の都市スミからウクライナの都市ポルタヴァに向かう民間人の避難について、双方が合意したと述べるにとどめた。避難させられるのは、インドや中国からの留学生などだという。

https://usmail24.com/russia-breaks-ceasefire-to-shell-evacuation-routes-out-of-besieged-mariupol/