真保守主義『安全保障とビジネス』三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「ネットの資金需要」(前半)三橋貴明 AJER2022.2.8 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
国民分断策に乗らず、みんなが結婚できる社会を目指そうよ
[三橋TV第513回]三橋貴明・高家望愛
シンガーsayaの3分間エコノミクス
【第24回 緊縮財政】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *
▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be
安全保障とは、
1.平時において、現在の生活水準や安全・安心・安定を維持し続ける
2.非常時において被害を最小化し、速やかに「平時」へと復旧する という二つの意味を持ちます。
問題は、1と2の状況では、必要な財・サービスの供給能力が変わってしまうという点です。
防衛、防犯、防災、食料、医療、エネルギーなど、安全保障は全て、「平時と非常時では、国民の需要が大きく変動する」 という特徴を持つのです。
要するに、非常時の「需要」に備えて供給能力を蓄積すると、
平時には確実に「デフレギャップ」になってしまうわけです。
【インフレギャップとデフレギャップ】
http://mtdata.jp/data_46.html#Gap
過剰な供給能力は、いわゆる「赤字」を生み出します。 何しろ、供給能力を維持するためにはコストがかかります。
ところが、対価を支払う需要は存在しません。 例えば、医療サービスの「平時の供給能力」が過剰だからといって、
削減をすると(例:赤字の公立病院の削減)、非常事態が発生した途端、「医療の安全保障が維持されない」 という状況に陥ることになります。
医療の需要に対し、供給能力が不足する。インフレギャップ化です。
しかも、非常事態はいつ、どこで、どれほどの規模で起きるのか、事前に予測がつきません。
加えて、平時から非常時への切り替えは、極めて急激に起きる。
つまりは、デフレギャップが一瞬でインフレギャップ化してしまうのです。
だからと言って、供給能力の強化は簡単には進まない。
別に、安全保障分野に限りませんが、供給能力を高める続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ