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真保守主義「デフレ下でインフレ対策を打ち続けた国の結末」:三橋貴明

真保守主義「デフレ下でインフレ対策を打ち続けた国の結末」:三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「ネットの資金需要」(前半)三橋貴明 AJER2022.2.8 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

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機関銃を装備した兵士にナイフ一本で立ち向かえるか?

[三橋TV第505回]三橋貴明・saya

シンガーsayaの3分間エコノミクス

【第21回 政府の債務対GDP比率】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ

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竹中平蔵氏は、2010年、PHP研究所から刊行された池田信夫、土居丈朗、鈴木亘との共著(濃いメンツだなあ・・・)「日本経済 余命3年」において、「2012年-2013年までが最後のチャンスとし、政府の債務残高は今後2、3年で約1100兆円に達する見込みで、このまま家計の純資産1100兆円を上回る国債発行がなされると、国内貯蓄で政府債務を吸収できなくなり、債券安・株安・円安のトリプル安になり日本は財政破綻へ向かうであろう」 と語っていました。 

すでに2022年ですが、それは置いておいて、問題は、「政府の債務残高が、家計の純資産を上回ると、国内貯蓄で政府債務を吸収できない」 という意味不明なロジックです。(今の竹中氏が、どう考えているかは知りません)  何しろ、政府が国債を発行し、自らの純負債(債務超過)を増やすと、家計の純資産が増えてしまう。2020年の特別定額給付金が証明してくれました。 

誰かが純負債を増やせば、誰かの純資産が増える。そもそも、「国内貯蓄で政府債務を吸収できない」という発想が奇想天外なのですが、貨幣のプール論に囚われていると「普通の発想」なのでしょう。 

ちなみに、竹中氏は2014年にわたくしと大阪のTV番組で討論した際も、「国の借金が家計の資産を超えると破綻する」 云々と主張していたので、わたくしが、「竹中さん。政府が借金すると、資産も増えるよね。その資産は支払われて、家計の資産になる。家計の資産を政府の負債が上回るとかありえません」 と、指摘すると、「ならば、5000兆円の国債を発行し、太平洋を埋め立てればいい!」 と、反論されました。

そりゃあ、5000兆円の国債を発行することは可能でしょうが、供給能力が追い付きませんわな。 それはともかく、日本でグローバリズム、新自由主義が本格的に始まったのは、竹中氏が経済財政政策担当大臣として入閣した、第一次小泉内閣からでした。(中曽根内閣、橋本内閣も、もちろんグローバリズムでしたが)

【再掲 三橋貴明×佐藤健志 フランス革命とMMT(現代貨幣理論)】

現在、三橋貴明と佐藤健志による特別コンテンツ「信じがたい歴史的真実!フランス革命とMMT(現代貨幣理論)」がご視聴頂けます。https://kei続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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