真正保守「PBを巡る狂気の議論 爆笑ものの喜劇」:三橋貴明
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「財政破綻のプロセス」(前半)三橋貴明 AJER2022.1.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に
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さて、経済財政諮問会議に内閣府の「中長期の経済財政に関する試算(2022年1月)」が掲載されました。
わたくしが本試算を毎回、取り上げるのは、
1.過去のプライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)の結果が分かる
2.政府がPB赤字圧縮という妄想の下で、何を仕かけてくるか分かる ためでございます。
当たり前ですが、誰かの黒字は、誰かの赤字。政府がPB赤字を削減し、黒字化すると、反対側で国民(※企業含む)の黒字が削減され、赤字に向かいます。
PB黒字化目標とは、国民赤字化目標なのです。
というわけで、そもそもPB黒字など目指してはならない。
というか、昨日のエントリーでも解説しましたが、本気でPBを黒字化したいならば、バブル期並みに景気を良くすればいい。
民間企業がカネを借りまくる状況をつくれば、PBは黒字化します。
ところが、政府は景気を悪化させる短期のPB黒字化路線にこだわり、増税、歳出削減を繰り返す。
となれば、PBが黒字化するはずがありません。
そして、それで良いのです。PB赤字が続く限り、財務省は、
「PB赤字を圧縮するためには、この予算は削らなければならない」
「増税しなければならない」
と、予算の査定権、徴税権をフルに行使することが可能となります。
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Source: 三橋貴明氏ブログ