平成30年7月27日、安倍総理は、総理大臣官邸で第7回子ども・若者育成支援推進本部を開催しました。
会議では、青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするための
施策に関する基本的な計画(第4次)(案)について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「子供の安全をめぐる様々な問題が生じている中、
インターネットを利用した犯罪に子供が巻き込まれる事例が後を絶ちません。
昨年11月には、神奈川県座間市において、SNS等を悪用した痛ましい事件も発生しました。
特にここ数年、インターネット利用者が低年齢化し、
SNS等に起因する犯罪被害やトラブルが増加しています。
こうした状況を踏まえ、今般の新たな青少年インターネット環境整備基本計画では
、新たに子供の低年齢期からの保護者・家庭への支援を盛り込み、法改正を踏まえたフィルタリングの更なる利用促進、
SNS事業者等による自主的な被害防止取組の支援を拡充いたしました。
子供の安全を守ることは、我々大人の責務であります。大切なことは、この基本計画を確実に実行に移すことです。
各位におかれては、青少年が安全に、そして安心してインターネットを利用できる環境をつくり出すため、
施策の実現に全力を尽くすようにお願いいたします。」
Source: 首相官邸ホームページ