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愛国女性のつどい花時計!最高裁「NHK映らぬテレビに契約義務」?

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 122日、最高裁の第一小法廷(堺徹裁判長)が驚くべき判決を下しました。NHKを視聴できないように加工したテレビを自宅に設置した女性がNHKと受信契約をする義務がないことの確認を求めた裁判で、「NHKが映らないように加工したテレビでも、フィルターを外すなどして受信できる場合にはNHKと契約を結ぶ義務がある」という判断をしたのです。2020626日、東京地裁は裁判長が「女性に専門知識はなく、NHKを受信できるように復元するのは困難」なので、NHKと契約する義務は生じない、という判断を示して女性が勝訴していました。最高裁の判断は言語道断ですが、私には東京地裁の裁判長の判断も???のような気がします。NHKを受信できるようにテレビの状態を復元できるかどうか、という事が問題なのではなく、NHKを見たくないという女性の意思を尊重するかどうか、が問題なのではないでしょうか?

 NHKが映らないように加工したテレビ」とはどのようなものか、御存知ですか? 筑波大学のシステム情報工学研究科の掛谷教授が発明した「イラネッチケー(このネーミング、絶妙!)」のことです。このフィルターを取り付けるとNHKだけが映らなくなるそうです。掛谷教授の研究室の学生が卒業研究として開発したものだそうです。「イラネッチケー」はネットで5800円で買えるそうです。

 強制的に受信料を徴収されることを不満と感じた視聴者が、これまでNHKを何度も訴えてきました。その都度、NHKは勝訴してきましたが、一審で初めてNHKは敗訴しました。これをきっかけにして、これまで放送法によって守られて来たNHKの既得権益を崩す流れができるか、と期待していただけに今回のNHKの逆転勝訴は残念でした。次回の衆議院議員選挙の時には堺徹裁判長に×を付けましょう!

 2021年2月24日、NHKが控訴したため開かれた高裁で裁判長は「受信できなくする機器を取り外したり、機能を働かなくさせたりする場合は、その難易を問わずNHKの受信設備に当たる」という、意味不明な判断をして原告が敗訴しました。そして、最高裁の前記の判決です。日本の司法は完全に時代遅れになっています。

 今の若者はそもそもテレビを見ません。テレビを見なくても何も不自由しないのです。スマホでお天気もニュースも見ることが出来るし、好きな音楽も好きな映画も見ることが出来ます。映画はNetflixでいつでも、空いた時間に見ることができます。テレビの前に決まった時間に座っていなければ見られない、という生活形態ではなくなったのです。時代は放送の時代から通信の時代に既に移行しています。

 放送法641項には「協会の放送を受信できる受信設備を設置した者は協会に受信料を支払わなければならない」と定めています。しかし、スマホのワンセグ機能は放送を受信できる端末だから問題なのであって、電波を受信しなければ問題ありません。

 日本の裁判官たちは時代の変化についていく事の出来ない人ばかりのようです。

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

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