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11.26新党くにもり「林もとお不正選挙糾弾!腐敗堕落の媚中派を追放!」

11.26不正選挙糾弾!腐敗堕落の媚中派を追放しょう!

林もとお議員はウイグル人権侵害非難決議を実行せよin成田駅

 

「与党・林幹雄候補は比例はない」 逮捕の町長、幹部にLINE

記者会見で頭を下げる平野欽作副町長=千葉県多古町で2021年11月18日午後6時11分、中村宰和撮影
記者会見で頭を下げる平野欽作副町長=千葉県多古町で2021年11月18日午後6時11分、中村宰和撮影

 激戦となった衆院千葉10区で当選した自民党の林幹雄氏(74)を支援した多古町長の所一重容疑者(56)が、公職選挙法違反(公務員の地位利用など)容疑で県警捜査2課に逮捕された。町幹部によると、所容疑者は管理職がメンバーの無料通信アプリ「LINE(ライン)」に、投開票日の10月31日朝、「林幹雄候補は比例では当選できません。貴重な一票を無駄にしないでください」などと投稿していたという。【山本佳孝、中村宰和、長沼辰哉】

 千葉10区は多古町のほか銚子市や成田市など5市4町(横芝光町は一部)にまたがる選挙区。1996年の小選挙区制導入後、林氏は2009年に民主党(当時)の谷田川元氏(58)に敗れた以外は、小選挙区で議席を守り続けてきた。

20210619「対中非難決議」潰した林幹雄と二階俊博・有本香の暴露に【自民党幹事長室】(林や二階)が抗議文書
二階俊博と林幹雄は、『支那の工作員』!『人類の敵』!『日本の恥』!『日本の癌』だ!

令和2年(2020年)、二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)は、支那国家主席の習近平の国賓招待の中止要請について猛反対した!

令和3年(2021年)6月、二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)は、ウイグル人ジェノサイド(民族大虐殺・民族抹殺政策)に関する「対中非難決議」も阻止した!

ジャーナリストの有本香は、6月17日配信のDHCテレビ【虎ノ門ニュース】や6月18日の「夕刊フジ」で、二階俊博と林幹雄が「対中非難決議」を妨害したことについて暴露した!

すると、有本香に、多くの自民党関係者から「ごめんね、不甲斐なくて」という電話やメールがあった。

一方、6月18日、有本香に【自民党幹事長室】(二階俊博幹事長や林幹雄幹事長代理)から抗議文書が届いた!

以上が、概要。


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以下、詳細。

 

https://twitter.com/yukanfuji_hodo/status/1405346561052135427
こちら夕刊フジ編集局@yukanfuji_hodo
有本氏の渾身コラムです。
1面に大きな見出しを出しました。

ぜひ、ご一読ください!
20210619「対中非難決議」潰した林幹雄と二階俊博・有本香の暴露に【自民党幹事長室】(林や二階)が抗議文書
――――――――――
https://twitter.com/yukanfuji_hodo/status/1405339878833877000
こちら夕刊フジ編集局@yukanfuji_hodo
ジャーナリスト、有本香氏の「以読制毒」
通常国会では、ウイグル人への苛烈な人権侵害を行う中国政府を非難する決議が見送られました。
与野党で賛同する議員が多いなか、誰が決議案を潰したのでしょうか。
注目連載です。

#有本香
#以読制毒
#中国非難決議
#誰が潰したのか
20210619「対中非難決議」潰した林幹雄と二階俊博・有本香の暴露に【自民党幹事長室】(林や二階)が抗議文書
午前10:41 · 2021年6月17日
――――――――――
午前11:08 · 2021年6月17日

 

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210618/pol2106180002-n1.html
【有本香の以読制毒】誰が「対中非難決議」を潰したか? 全野党は承認も自民党内に「あんまり興味ないんだ」と言い放つ人物
2021.6.18
20210619「対中非難決議」潰した林幹雄と二階俊博・有本香の暴露に【自民党幹事長室】(林や二階)が抗議文書
自民党の二階幹事長(左)と、林幹事長代理

 通常国会閉会の日に当たる16日の朝、私は、8年半前の2012年冬、ドイツ・ミュンヘンを訪れたときのことを思い出していた。

 旅の目的は、当地に住む亡命ウイグル人を取材することだった。ミュンヘンには、世界最大のウイグル人コミュニティーがあり、当時、この街の周辺だけで約500世帯、1500人ものウイグル人が住んでいた。皆、中国当局による人権侵害から逃れるため、故郷を離れた人たちだ。その惨状を国際社会に訴える活動をする「世界ウイグル会議」の本部もここにある。

 同会議の総裁、ドルクン・エイサ氏は筆者の友人だ。そのドルクン氏のもとを私が訪ねた期間、フランスから初老のウイグル男性が一人訪ねてきていた。

 その人は、私を紹介されると、開口一番、東日本大震災の見舞いを言い、「震災の報道を見ていてもたってもいられず、住まいから100キロ離れたパリの日本大使館へ行って、少額だが寄付をした」と言った。彼は息子3人を、09年のウルムチ事件で中国当局に殺され、亡命した人だった。

 「息子さんを殺されての亡命生活は大変でしょうに、日本に寄付くださるなんて…」と私が言うと、彼はこう答えた。

 「私の息子たちは自分の意志で、民族のために闘って死んだんだ。しかし、津波にのみ込まれた日本の人々はそうじゃない。自分の意志に関係なく、ある日突然、天災に遭うなんて実に気の毒だよ。そんな人たちを助けるのは人として当然だ」

 返す言葉がなかった。

 先進7カ国(G7)の一角を占める大国であるわが国。その国民である私たちの代表が、日本の行方を論じ、決定する国会では、ウイグル人への苛烈な人権侵害を行う中国政府を非難する決議が見送られた。

 全野党が承認していたにもかかわらず、最後の最後、自民、公明の両与党がまとまらず国会への提出がかなわなかった。

 自民党関係者と支持者らは「公明党が潰した」という。しかし、ほぼすべての事情を知る筆者はそうは思わない。政界きっての「親中派」とされる自民党の二階俊博幹事長と、その「懐刀」と言われる林幹雄幹事長代理は結局、「対中非難決議」の文案に「承認」のサインをしなかったという。ミャンマーの国軍を非難する決議にはすんなりサインをしたにもかかわらずだ。

 目撃した議員によると、ミャンマーに関する決議は、ミャンマー議連の会長を務める自民党の逢沢一郎衆院議員が、本会議場で幹部らの承認サインを集めて回るという、いとも簡単な手続きで「サッと出された」そうだ。

 中国への非難決議で求められた外交部会での承認という「党内手続き」も、相手がミャンマーだと必要ないらしい。自民党のご都合主義に鼻白む。

 今週月曜、国会会期末が迫り、野党が内閣不信任案を出した日の午後、自民党の下村博文政調会長、古屋圭司元国家公安委員長、高市早苗元総務相、長尾敬衆院議員らは、二階氏と林氏、森山裕国対委員長をそれぞれ訪ね、「対中非難決議文」の国会提出承認を求めた。

 下村氏の説明を聴いた二階氏が承認のサインをしようとペンを手に取ろうとしたその瞬間、「ちょっと待ってください」と止めたのが、林氏だった。二階氏の中国詣でにも随行している人だ。林氏は来月に迫った東京都議選で、いかに公明党と連携するかを語りながら承認を渋り、最後の最後、「こういうの(ウイグル問題)、あんまり興味ないんだ」と言い放ったという。

 中国海警局の船が連日、沖縄県・尖閣諸島を脅かしていることや、中国資本が日本の不動産を買い漁っていることが「日本の危機」であることは言うまでもない。しかし、国の行方を直接左右し得るリーダーが、「人として」の心を失う以上の危機はない。

 ■有本香(ありもと・かおり)

>自民党関係者と支持者らは「公明党が潰した」という。しかし、ほぼすべての事情を知る筆者はそうは思わない。政界きっての「親中派」とされる自民党の二階俊博幹事長と、その「懐刀」と言われる林幹雄幹事長代理は結局、「対中非難決議」の文案に「承認」のサインをしなかったという。

「対中非難決議」については、公明党も潰したが、自民党幹事長の二階俊博と自民党幹事長代理の林幹雄の「自民党幹事長室」も潰した!

二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)は、2020年に支那国家主席の習近平の国賓招待の中止要請にも猛反対した張本人だった!

>今週月曜、国会会期末が迫り、野党が内閣不信任案を出した日の午後、自民党の下村博文政調会長、古屋圭司元国家公安委員長、高市早苗元総務相、長尾敬衆院議員らは、二階氏と林氏、森山裕国対委員長をそれぞれ訪ね、「対中非難決議文」の国会提出承認を求めた。
>下村氏の説明を聴いた二階氏が承認のサインをしようとペンを手に取ろうとしたその瞬間、「ちょっと待ってください」と止めたのが、林氏だった。二階氏の中国詣でにも随行している人だ。林氏は来月に迫った東京都議選で、いかに公明党と連携するかを語りながら承認を渋り、最後の最後、「こういうの(ウイグル問題)、あんまり興味ないんだ」と言い放ったという。

二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)は、まさに「支那の工作員」であり、「人類の敵」であり、「日本の恥」であり、「日本の癌」だ!

支那は、ウイグル人やチベット人や南モンゴル人などに対してジェノサイド(民族大虐殺・民族抹殺政策)を行っている。

支那のジェノサイドジェノサイド(民族大虐殺・民族抹殺政策)に対して世界各国が非難決議を行ったり制裁を科したりしているにもかかわらず、なぜか日本は非難決議をしていない!

6月13日付け当ブログ記事でも説明したとおり、ウイグル、チベットなどでの支那による人権侵害行為(ジェノサイド)の即時停止を求める国会決議「対中決議案」(対中非難決議案)をめぐり、立憲民主党など全ての野党が相次ぎ「対中決議案」を了承・賛同した!

立憲民主党は「与党の皆さまは責任を持って、この国会で手続きをやっていただくことを強く求めたい」とまで述べた!

ところが、自民党と公明党の与党には「対中非難決議案」に反対する者がおり、結局今国会での決議が見送られた!

有本香は、6月17日配信のDHCテレビ【虎ノ門ニュース】でも、「対中非難決議」をしなかったことについて、自民党と公明党を批判した!

特に、政界きっての「親中派」とされる自民党の二階俊博幹事長と林幹雄幹事長代理が「対中非難決議」を阻止したことについて暴露した!

【DHC】2021.6.17(木) 有本香×久野潤×アフメット・レテプ×居島一平【虎ノ門ニュース】
■動画
【DHC】2021/6/17(木) 有本香×久野潤×アフメット・レテプ×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://www.youtube.com/watch?v=O-5abVBkBDI&t=4275s

【DHC】2021.6.17(木) 有本香×久野潤×アフメット・レテプ×居島一平【虎ノ門ニュース】
「日本だけ なぜ対中非難決議はできないのか?」は、動画の1:11:15~

二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)が「対中非難決議」を阻止したことについては、動画の1:45:23~

すると、有本香に、多くの自民党関係者から「ごめんね、不甲斐なくて」という電話やメールがあった。

https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1405737987837632515
有本 香 Kaori Arimoto@arimoto_kaori
私も昨日の虎ノ門Nでの発言について、多くの自民党関係者から電話やメールをもらっている。昨日から抗議が増えたようだ。私が言いたいことは一つだけ。自民党は今回の件を反省し、次国会(選挙後)で、最適な文書を採択し国会に出してもらいたい。さもないと日本がジェノサイドの加担者になってしまう
――――――――――
https://twitter.com/yukanfuji_hodo/status/1405721223758192641
こちら夕刊フジ編集局@yukanfuji_hodo
18日の夕刊フジです。対中非難決議はなぜ見送られたのか。自民重鎮の捻れた対応に党内不満噴出。支持層からも抗議の嵐だ。
コロナ克服「治療薬」最新事情。罹ってもこの治療薬で治る!#原田知世♥半同棲♥#椎名桔平 駅売店、コンビニで
#対中非難決議
#ウイグル
#二階
#韓国
#佐藤輝
#文在寅
#習近平
18日の夕刊フジです。対中非難決議はなぜ見送られたのか。自民重鎮の捻れた対応に党内不満噴出。支持層からも抗議の嵐だ。
午前11:57 · 2021年6月18日
――――――――――
午後1:03 · 2021年6月18日

 

https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1405761377780723712
有本 香 Kaori Arimoto@arimoto_kaori
自民党関係者から私への電話やメールの大半は私に「ごめんね、不甲斐なくて」というものです。誤解なきよう。
午後2:36 · 2021年6月18日

そして、有本香に、一方の「自民党幹事長室」(二階俊博幹事長や林幹雄幹事長代理)からは、抗議文書が届いた!

https://twitter.com/yukanfuji_hodo/status/1405721223758192641
有本 香 Kaori Arimoto@arimoto_kaori
【自民党幹事長室】から、私宛てに文書が届きました。内容はSNSでは明らかにしませんが、来週には何らかの形で返信申し上げようと思います。
――――――――――
https://twitter.com/yukanfuji_hodo/status/1405721223758192641
こちら夕刊フジ編集局@yukanfuji_hodo
18日の夕刊フジです。対中非難決議はなぜ見送られたのか。自民重鎮の捻れた対応に党内不満噴出。支持層からも抗議の嵐だ。
コロナ克服「治療薬」最新事情。罹ってもこの治療薬で治る!#原田知世♥半同棲♥#椎名桔平 駅売店、コンビニで
#対中非難決議
#ウイグル
#二階
#韓国
#佐藤輝
#文在寅
#習近平
18日の夕刊フジです。対中非難決議はなぜ見送られたのか。自民重鎮の捻れた対応に党内不満噴出。支持層からも抗議の嵐だ。
午前11:57 · 2021年6月18日
――――――――――
午後3:45 · 2021年6月18日·

 

有本 香 Kaori Arimoto
私は、大与党の幹事長からの反応(たとえ抗議でも)を名誉なことと思っています。自民党は与党として日本の安全と尊厳、さらに〘自由、人権、法の支配〙という世界が共有すべき価値を守り抜く使命を負っている。次の国会に、ウイグル人らへの人権侵害に関し中国を非難する最適の文章を出して戴きたい。
午後4:51 · 2021年6月18日

有本 香 Kaori Arimoto
私が大与党の幹事長たちをあれぐらい批判しても、紙が来るぐらいで何も怖いことはありません。しかし私たちの国が中華人民共和国に呑み込まれたら、私のあのような発言は絶対に許されない。即、逮捕されます。
午後5:55 · 2021年6月18日

 

https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1405832073420546056
百田尚樹@hyakutanaoki
有本さん、とうとう自民党幹事長一派と対決ですね!
これは虎ノ門ニュースとしても、応援せなあきませんなあ。
しかし二階幹事長の裏に影のボスがいたとは……

――――――――――
https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1405778796985262087
有本 香 Kaori Arimoto@arimoto_kaori
【自民党幹事長室】から、私宛てに文書が届きました。内容はSNSでは明らかにしませんが、来週には何らかの形で返信申し上げようと思います。
――――――――――
午後7:17 · 2021年6月18日

 

https://twitter.com/arimoto_kaori/status/1405838962631995400
有本 香 Kaori Arimoto
今回の件というわけではありませんが、私は「対決」するなら相手は大きいほうがいいと考えます。そして不思議なことに、今日、紙をもらってから、長らく続いていた肩こりが吹っ飛びました。
https://twitter.com/hyakutanaoki/status/1405832073420546056
午後7:45 · 2021年6月18日

 

http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8301.html#comment331901
売国奴

”【有本香の以読制毒】誰が「対中非難決議」を潰したか? 全野党は承認も自民党内に「あんまり興味ないんだ」と言い放つ人物 ”

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210618/pol2106180002-n1.html

此れ 👆 が本当だとすると、相当エグイですね。林幹雄って許せませんね。

2021/06/18(金) 07:41:47 | URL | John Doe the Passerby #odcdKkXI [ 編集 ]

20210619「対中非難決議」潰した林幹雄と二階俊博・有本香の暴露に【自民党幹事長室】(林や二階)が抗議文書

「自民党幹事長室」(二階俊博幹事長や林幹雄幹事長代理)から有本香への文書の内容は、抗議だろう。

しかし、事実は動かせないだろう。

上述したとおり、二階俊博(自民党幹事長)と林幹雄(自民党幹事長代理)は、2020年に支那の国家主席の習近平の国賓招待の中止要請にも猛反対した張本人だった!

●関連記事
米国が二階俊博を「親支那派」と名指し・習近平の「反日演説」に媚びへつらい・バイデンとはお仲間
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-8163.html

(一部抜粋)
 

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01210556/?all=1
米国レポートが二階幹事長を「親中派」と名指し 習近平の「反日演説」に媚びへつらい
国内 政治 週刊新潮 2021年1月21日号掲載
20210130米国が二階俊博を「親支那派」と名指し・習近平の「反日演説」に媚びへつらい・バイデンとはお仲間
二階俊博

(前略)

■緊迫の幹事長室

20210130米国が二階俊博を「親支那派」と名指し・習近平の「反日演説」に媚びへつらい・バイデンとはお仲間
習近平

 暗黒法に対する非難決議を発表。同時に年内にも予定されていた国家主席・習近平の国賓訪日について、〈中止を要請する〉決議文を出すことにもなっていた。この状況で、習を天皇陛下と会見する国賓として扱うことは、国際社会に向けて「日本は中国を支持する」とメッセージを送ることになる。当然の対応だった。

 だが、二階はそれを断じて認めようとしない。そこで「何部会長か知らんが」発言が飛び出す。

 中止要請を主導したのは党外交部会長(当時)の衆院議員・中山泰秀。党内タカ派として知られる。

 中山が振り返る。

「我々が外交部会で習近平国家主席の国賓訪日中止を要請する決議文の案を作っていることを知り、まず党の国際局長である小泉龍司先生が私に電話してきました。『中山さん、そんな訪日反対みたいな文書なんて出したらダメだよ』と厳しく仰り、『ちょっと顔を貸してよ』と『どこに行けばいいですか?』と訊(き)くと、二階幹事長の部屋に来てくれということになった。それで党本部4階の幹事長室に行ったら、小泉国際局長、林幹雄(もとお)先生、そして二階幹事長がおられました」

 小泉、林ともに二階派の衆院議員である。

「二階派三人衆」vs.「親台派である細田派の中山一人」。緊迫の幹事長室――。

小泉「中山くん、習近平国家主席の国賓訪日中止だなんて、そんなことやったらエラいことになる。ねー、幹事長」

二階「あー」

林「幹事長も頑張っていらっしゃるんだから、こういう時期にこういう文書を出されると大変なんだよ」

 こうしたやり取りを経て、苦心の末に中山はどうにか決議文をまとめあげる。

 中山が胸を張る。

「何が何でも〈中止〉の文言は抜かないというこだわりを持ってまとめました。できあがった決議文についていろんな読み方をする人がいますが、要は〈中止〉の文言は残ったんです」

 結果を見てみる。

 当初案は〈中止を要請する〉。

 最終文言は〈中止を要請せざるを得ない〉。

 加えて党の総意ではなく、あくまで外交部会・外交調査会の見解であるとの位置づけになった。確かなのは、二階とその子分たちが動いた結果、あの朝日新聞までが〈表現弱まる〉と断じる決議文になったことだった――。

〈日本における中国の影響力〉

 昨年7月末、二階が「何部会長か知らんが」発言をした直後。米国ワシントンの最も大きなシンクタンクのひとつである「戦略国際問題研究所(CSIS)」がこう題したレポートを発表した。ここで二階は次のように評される。

〈和歌山県選出である自民党幹事長の二階俊博の名から、二階派と呼ばれるこの派閥は自民党内の親中派である〉

 安倍晋三に仕えた元総理補佐官の今井尚哉(たかや)と並び、〈親中派〉であると名指しされたのだ。レポートはこう続く。

〈二階は中国のパンダを5頭も自分の選挙区の和歌山の動物園に持ってきた実績がある。2019年4月には、二階は安倍総理の特使役として習近平国家主席と会談し、アメリカの意見にかかわりなく、日本が中国の一帯一路に協力することを主張してきた〉

〈二階はまた、習近平国家主席を日本への国賓として招くことを主唱してきた。同時に二階は長年にわたり、日本の中国に対する巨額の政府開発援助(ODA)の供与を一貫して求めてきた〉

 このレポートは、米国務省「グローバル関与センター」の支援で作成されている。したがって、長年ワシントンに滞在し、米国情勢に通暁したジャーナリストの古森義久に言わせると、「半ば公的な意味合いを持つレポート」となる。

 二階が「世界の超大国公認」の親中派となった瞬間だった。

 実際、米国の判断は適確だった。二階はその「実績」を積み重ねてきている。

■「老朋友」

 02年、二階は地元和歌山に江沢民の揮毫(きごう)を刻んだ石碑建立を計画。さらにそれを全国に広げようとした。

 県議当選同期の二階の盟友、元和歌山県議会議長の門三佐博(かどみさひろ)が記憶を繙(ひもと)く。

「1975年に県議に初当選して1期目の時、二階さんと一緒に中国視察に行き、ホテルに置いてあった赤い背表紙の『毛沢東語録』をお土産として持って帰ってきました。二階さんには隣の人、隣国とは仲良くせなあかんという信念がある。彼にとっては江沢民も『老朋友(ラオポンヨウ)』なんちゃうかな」

 その老朋友は1998年の訪日時、宮中晩餐会に中山服で出席する非礼を働き、さらにその場で天皇陛下(現上皇)を前に、「日本軍国主義は中国人民に大きな災難をもたらした」と放言。一瞬にして全日本国民を敵に回す。その江の石碑を建てることに世間は反発。だがただひとり、二階の心中は違った。
江沢民
江沢民

 二階は言った。

「石碑についてあれこれ言うのは中国に対する礼儀を欠くことになる」(「週刊新潮」03年2月13日号)

 天皇陛下への礼儀を弁(わきま)えない国に対する礼儀――。右翼団体の街宣がリフレインする。

「この男は一体どこの国の政治家でしょうか」

 結局、世論の反対に遭い、二階は渋々石碑の建立を断念する。

 二階の地元和歌山に、特殊法人「年金福祉事業団」が120億円もの年金資金をつぎ込んで建設した保養施設「グリーンピア南紀」。経営が行き詰まり、地元自治体に払い下げられると、05年、その土地と施設が中国系企業「香港BOAO」に、1億6千万円という破格の安値で事実上売却される。

 BOAOのオーナーは二階と昵懇、しかも売買契約は二階が経産相だった時に大臣応接室で行われていた。自身が懇意にする中国系企業に公的施設をタダ同然で安売り……。

 再びのリフレイン。

「この男は一体どこの国の政治家なのでしょうか」

 結局、BOAOはグリーンピア南紀をほっぽり出し、地元は振り回されるだけの結果となる。

 そして15年5月、二階は財界人など3千人の大訪中団を結成。二階らが集(つど)った北京でのパーティーで、習が反日演説をぶつ。

「日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲し、美化しようとする言動を中国人民やアジアの被害国の国民は受け入れない」

 二階は応じた。

「習近平閣下のご挨拶の意味を充分理解して、それを実現、実行するために我々も努力していきましょう」

 遣唐使か、遣隋使か。見事な朝貢外交、華麗なる額(ぬか)づき。

 三度(みたび)のリフレインはいるまい。

 幹事長代理として二階を支える側近中の側近で、習近平国賓問題では中山を攻めた林幹雄が鼻を高くする。

「二階さんはこれまで計5回、習近平国家主席と対談しています。総理を除けば、政界でここまで国家主席に会っている人は他にいません」

 その結果が習国賓訪日への固執、妄執。CSISレポートが一段と重みを増す。
(以下略)

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