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米英、ロシア衛星破壊実験を非難「宇宙の安全踏みにじる」
米国務省は15日、ロシアが自国の衛星に対し対衛星ミサイルの実験を行ったと発表し、実験に伴い発生した大量の宇宙ごみが宇宙空間を危険にさらしていると非難した。国務省のプライス報道官。8月16日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque/POOL)
米国務省は15日、ロシアが自国の衛星に対し対衛星ミサイルの実験を行ったと発表し、実験に伴い発生した大量の宇宙ごみが宇宙空間を危険にさらしていると非難した。国務省のプライス報道官。8月16日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque/POOL)
米国務省は15日、ロシアが自国の衛星に対し対衛星ミサイルの実験を行ったと発表し、実験に伴い発生した大量の宇宙ごみが宇宙空間を危険にさらしていると非難した。国務省のプライス報道官。8月16日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Kevin Lamarque/POOL)

米英、ロシア衛星破壊実験を非難 「宇宙の安全踏みにじる」

 

[ワシントン/ロンドン 15日 ロイター] - 米英は15日、ロシアが自国の衛星に対し対衛星ミサイルの実験を行ったことで大量の宇宙ごみが発生し、宇宙空間を危険にさらしていると非難した。

米国務省のプライス報道官は「ロシアによる危険かつ無責任な行動は、宇宙空間の長期的な持続可能性を脅かし、宇宙空間の兵器化に反対するというロシアの主張が不誠実かつ偽善的であることが浮き彫りとなった」と語った。

ロシアの行動は全ての国の利益を脅かすだけでなく、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士へのリスクを高めるとも強調した。同報道官によると、今回の実験で発生した「追跡可能な破片」の数は1500を超える。

米国防総省のカービー報道官も、宇宙空間を漂う破片を巡る問題が喫緊の懸念としながらも、宇宙空間における規範を策定する必要性があることが明らかになったと述べた。

英国のウォレス国防相も、ロシアの人工衛生破壊実験は宇宙空間の安全と持続可能性を踏みにじるものと非難した。

ロシア軍とロシア国防省のコメントは得られていない。

Source: 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン

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