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「紅白」の看板を下ろしたNHK: 愛国女性のつどい花時計

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 前回の拙ブログで地上波テレビがそろって衆議院議員選挙の予想を外したことを書きました。あるユーチューバーが親切にも「衆議院議員選挙予想外れワーストランキング」というものを出してくれているのですが、一位に輝いたのはフジテレビで、特に「ミヤネ屋」が酷かったそうです。2位はなんと! 皆様のNHK,3位はTBS,4位は日本テレビ、5位はテレビ東京、6位はテレビ朝日だったそうです。一番、マシなのがテレビ朝日というのが意外だ、と思った人も多いでしょう。テレビ朝日のネタ元は朝日新聞ですから、自民党嫌いの朝日新聞が実は自民党優位の予想をしていた、ということになります。まあ、その辺の事は朝日なりにいろいろ戦術を練った結果だったのかも知れません。

 国民から強制的に受信料をむしり取り、税金も投入して存続を許されているNHKがワースト2位、というのは酷いですね。これで公共放送を名乗っているのだから、NHKはいい度胸をしています。NHKは全国に支局を持ち、情報網を持っているはずです。巨費を投じて出口調査もしているでしょう。にもかかわらず予想を外すというのは普通はあり得ないことです。これをどう解釈すれば良いのでしょうか。

 要するにNHKは世論の動向を見る能力を失った、ということです。自民党が負ければいい、いや負けるに違いない、きっと負ける、と思っているからそういう風に見えてしまうのではないでしょうか。もうこうなるとNHKはビョーキだ、ということしか言えません。

 さらに驚愕のニュースが飛び込んできました。年末恒例の大行事、NHKの「紅白歌合戦」がなんと「紅白」の旗を降ろす、というのです。番組の名前は単なる「歌合戦」になるのでしょうか? とにかく、これまで「白組」「紅組」と分けていたのを止めて、司会者も「白組司会者」ではなく、単なる「司会者」だそうです。しかし、実際には俳優の大泉洋、川口春奈、と男女それぞれ1名ずつ司会者がいて、さらに和久田麻由子というアナウンサーが総合司会だそうです。つまり、これまでの司会者三人態勢は何も変わらずただ、それを「白組司会者」「紅組司会者」と呼ばないだけ。まったく意味がありません。それなら一人司会者で充分ではないでしょうか?

 なぜこんな愚かなことをやるのか、というと「ジェンダー平等」のお手本を示すため、だそうです。こんなことをして、自分で自分の首を絞めていることがNHKは分からないのでしょうか。だからNHKはビョーキだ、と言うのです。まあ、私はもう5年ぐらい前から「紅白歌合戦」見ていませんから、どうでもいいのですが。

 大晦日に一年のさまざまな出来事を振り返り、嫌なこと、辛かったことはすっぱり忘れて新しい年を迎える、というのが日本人の身に沁みついた習慣です。そういう節目の時に見たくなるのが赤と白の組み合わせ。だから運動会や入学式、卒業式などの時に使う幕は紅白なのです。旭日旗も紅白の組み合わせで勢いを表現します。何よりも国旗、日の丸が紅白しか使っていないのです。いかに日本人が赤と白の組み合わせが好きなのかが分かります。紅白饅頭は赤と白でなければならないのです。

 しかしNHKの中枢にいる人たちはそんな感覚すら持ち合わせないのでしょう。彼らは白=男、赤=女、では男でも女でもない人たちは何色に分類されるのだろうか、赤と白しかないというのは差別ではないだろうか・・・そんな、くだらない理屈に対抗できる常識というものを持ち合わせていないのでしょう。

 72NHK紅白歌合戦は間違いなく、暗くつまらない番組になるでしょう。ただでさえ落ちている視聴率はさらに落ちるでしょう。ここ数年、迷走を続けている紅白でしたが、それでもおじいちゃん、おばあちゃん達は一応、「紅白を見ないと年が越せないから」我慢して見てきたのです。しかし、もう番組自体が「紅白」ではないのですから、見る気はなくなるでしょう。NHkは最後まで見てくれていた高齢者の気持ちを裏切ったのです。

 「紅白」の看板を下ろしたNHKはいずれ「公共放送」の看板を下ろすことになるでしょう。

 

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

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