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ダイエットの肝は「太りにくい体質になること」
USSIE / PIXTA
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ダイエットの肝は「太りにくい体質になること」

 

減量と聞くと、「炭水化物(糖質)を抜く」と考える人が多いかもしれません。

しかし、このような食事法をとると、確かに一時的に体重は落ちますが、なかなか根気が続かないため再び太りやすくなります。
いわゆるリバウンドを招くのです。
 

食材を選んで「きちんと食べる」

ここでお薦めするダイエット法は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げ「太りにくい体質」を実現することです。

そのためには、まず筋肉のもとになるタンパク質を必ず摂取し、その上で、筋肉のエネルギー源となる炭水化物も適量を食べるということです。
この時に炭水化物が不足すると、体内のタンパク質を分解してエネルギーを生成するので、筋肉がつきにくくなってしまいます。

筋力トレーニングで健康的なダイエットを目指すならば、「タンパク質炭水化物」が不動のルールです。

その要点を以下にまとめます。

1、摂取カロリーより、消費カロリーを多くする

2、炭水化物(ご飯などの主食)は適度に摂取する

3、タンパク質(肉・魚)を十分に摂取する

4、脂質(菓子や揚げ物)の摂取はごく少量に

5、水分はしっかりとること
なお、ウォーキングや筋トレで汗をかいた場合、適度な塩分補給は必要ですが、高血圧の人は塩分の摂り過ぎに注意してください。
栄養素として欠かせない各種ビタミンやミネラルは、野菜や果物をバランスよく食べて補給しましょう。
普段からあまり調理しない人は、「ダイエットに役立つ健康食」と聞いて、自分で作るのがつい面倒になってしまうかもしれません。
しかし今は、スーパーやコンビニで買える完成品の食材を活用すれば、とても簡単にダイエット健康食ができてしまうのです。

ボイルした鶏ささみ、ツナ缶、ゆで卵、新鮮サラダ。どれを使っても立派なダイエット食になります。もしもあなたが「調理は苦手」とお思いでしたら、その観念を少し変えるところからスタートしましょう。
 

ダイエット開始前に「ストレスを持たないで」

「仕事が忙しいときにダイエットしても無駄だよ。ストレス満載で、何をしても痩せないから」
現代社会はストレスだらけです。

そうした現実のなかにいると「何をしても、この体重は減らない。動かない山のようだ」と諦め気味になる人がいるのも、無理はありません。

確かにストレスを抱えている人が圧倒的に多いのです。ストレスがたまると「圧力ホルモン」が分泌され、実際に体脂肪が燃えにくくなります。

仕事や私生活でストレスが多いときに無理をしてダイエットをすると、それがストレスとなって結局ダイエットに失敗します。

さらに、そこで注意をしないと、「ダイエット失敗」という新たなストレスが上乗せされて自分を調整できなくなり、暴飲暴食から肥満を招くなど、とんでもない逆効果になってしまいます。
ストレスがたまっている時は、ダイエットを一時中断しても構いません。

まずは「食事以外の趣味」でストレスを軽減しましょう。
ライフスタイルが根本的に改善されない限り、あなたが「ダイエットに成功した!」と勝利宣言することはできないからです。
 

少しずつ、着実に変えていく

あなたが思い描くのは、あくまでも「夢の中の自分」ではありませんか。それはおそらく、体重より外見のスリム化が重要だということでしょう。

しかし大切なことは、毎日の体重の増減で一喜一憂するのではなく、たとえ体重が増えたとしても「なぜ増えたのかをご自身が知ること」ではないでしょうか。

例えば、筋肉量が増えて体重が増加したのならば、それは理想のスタイルに近づいていることを意味します。

また「過去の生活様式」を、一気に、全て変えようとすると無理が生じて、ダイエットに失敗する可能性が高くなります。

ダイエットに欠かせない生活習慣を一つ一つ、着実に身につけていくことが肝要です。
そのようにして、生涯健康でいられるように、自分のライフスタイルを大きく変えていきましょう。
(翻訳編集・鳥飼聡)

Source: 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン

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