真正保守!消された「令和の所得倍増」:三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「地方自治体も貨幣の発行者になれる」(前半)三橋貴明 AJER2020.9.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
自民党総裁選挙の党員投票から見えてくる「直接民主制」の危険性 [三橋TV第453回]三橋貴明・高家望愛
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岸田文雄総理大臣が所信表明演説を行いました。 何か、日に日に「財務省内閣」の色が強くなってきている感じがするのですが、それでも「改革(レントシーキング系)」色は確かに無くなりつつあります。
つまりは、わたくし共は、「財務省からも、レントシーカーからも自由になれた政権」 を望んでいたわけですが、岸田内閣は、「レントシーカーからは脱したものの、財務省の色は強まった政権」 である可能性が濃厚なのです。
もっとも、そもそも岸田総理が「転換」を訴えた「新自由主義」とは、緊縮財政、規制緩和、自由貿易という三つの政策のパッケージです。このグローバリズムの三つの政策は、基本的にはトリニティ(三位一体)なのです。
これは、財務省の影響力を排除できない岸田総理が、結局は新自由主義からの転換もできないことを意味しています。
『【全文】岸田文雄首相が所信表明演説「日本の絆の力を呼び起こす。それが私の使命」 岸田文雄首相は8日、衆院本会議で所信表明演説をした。「日本の絆の力を呼び起こす。それが私の使命です」などと述べ、新型コロナウイルス対策や、「分配なくして次の成長なし」と訴える経済政策、「核兵器のない世界」などを目指す外交、安全保障政策について説明した。 衆院本会議での所信表明演説の全文は以下の通り。(後略)』
というわけで、岸田総理の所信表明演説を読んでみましょう。 まず、いきなり吃驚したのが、「令和の所得倍増」という言葉がない! 令和の所得倍増という、わたくしが最も評価したフレーズが消されてしまった。
あれ? 岸田総理は確か自民党総裁選挙で、「令和の所得倍増」を訴えて総裁に当選した続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ