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米人気テレビ番組で『重大なポリコレ違反発言』が語られ国際的な問題に。仏大使館が出張る状況に突入
1:みつを ★:2018/07/21(土) 08:08:35.85 ID:CAP_USER9

http://www.afpbb.com/articles/-/3183173?act=all

サッカーW杯「真の勝者はアフリカ」、米司会者のジョークが深刻な議論に
2018年7月20日 16:38
発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 フランス ヨーロッパ

【7月20日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で優勝したフランス代表チームについての軽いジョークが、アイデンティティー政治の問題と、米国の多文化主義に対置するフランスの「人種偏見のない」共和国モデルの利点をめぐり、深刻な議論を巻き起こしている。

 米人気テレビ番組「ザ・デイリー・ショー(The Daily Show)」の司会者トレバー・ノア(Trevor Noah)氏(34)が冗談として語った、サッカーW杯の真の勝者は「アフリカ」だったという発言は、ソーシャルメディアでの猛烈な反応と、駐米仏大使による辛らつな反論を誘った。

 人気コメディアンのノア氏の発言は、優勝したフランス代表チームの選手の多数がアフリカ系で、本人自身が移民か、または移民の子孫であることに着目したものだった。ノア氏は「W杯の勝者はアフリカ」と述べ、「彼らはそれをフランスのチームと呼ばなきゃならないが、彼らを見てみろ。仏南部でだってあんな日焼けはできない」と語った。

 ノア氏のジョークにソーシャルメディアでは多くの反応が殺到。人種と移民、同化政策に対するフランスと米国の大きなアプローチの違いに関する激しい論争をよみがえらせた。ノア氏の発言を楽しむコメントも多かった一方で、白人の父と黒人の母を持ち、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)制度の下で育ったノア氏のコメントに対し、極右の役割を演じていると非難するコメントもあった。

 また、ジェラール・アロー(Gerard Araud)駐米仏大使は即座にノア氏に対し、「この発言ほど真実から遠いものはない」とする厳しい書簡を送った。

 ツイッター(Twitter)で常にフランスの共和国モデルを擁護しているアロー大使は、ノア氏への書簡の中で次のように書き連ねている。「これらの選手の豊かで多様な経歴は、フランスの多様性を反映するものだ」「アメリカ合衆国とは異なり、フランスでは自国市民を人種や宗教、出生に基づいて呼ぶことはない」「われわれにとって、何々系といったアイデンティティーはなく、ルーツは個々の現実だ」「彼らをアフリカチームと呼ぶことで、あなたは彼らのフランス性を否定しているようだ」

 さらにアロー大使は「たとえ冗談だったとしても、これは、白人であることがフランス人である唯一の定義だと主張するイデオロギーを正当化するものだ」と指摘した。

■2つのアプローチ

 フランスの共和国モデルとは、真の平等は、国家の人々との向き合い方が、国籍や人種、宗教や言語に基づく集団の成員としてではなく、個人として向き合ったときに初めて達成されるという考えに基づいている。

それにより、例えば、人種に基づくデータのあらゆる公的な収集は排除されている。だがそれはまた、米国で長年にわたる差別を克服するためとして用いられているアファーマティブ・アクション(差別是正措置)のアプローチをも除外することになっている。

 一部のフランス人は、米国人は不必要なダメージを招くほど人種を意識しすぎだと考えている。一方、米国人には、フランスの制度は公的に少数派を見えない存在にしてしまっており、永続的な社会的、経済的障壁に直面してしまっているという考えがある。

 トレバー・ノア氏は、フランス人は単純にユーモアのセンスを磨く必要があると考えている。ノア氏は18日、ツイッター(Twitter)に動画を投稿し「私が『アフリカ』と言ったのは、フランス人としての彼らを否定するためではない。私と同じようにアフリカ系としてのルーツがあるという意味で言った」「つまり、『アフリカのルーツを持つフランスの兄弟たちよ』と言ったのだ」と説明した。
(リンク先に続きあり)

(c)AFP/Inès BEL AIBA

サッカーW杯ロシア大会決勝、フランス対クロアチア。優勝トロフィーを掲げて歓喜するフランスの選手(2018年7月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / FRANCK FIFE

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Source: U-1

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