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自民党の岸田文雄総裁は、10月14日に衆院を解散する調整に入った。

 

 

2021年9月25日にニューヨーク市の国連本部で開催された第76回国連総会(Photo by Eduardo Munoz - Pool/Getty Images)

27日に開催された国連総会閉会式でカナダと中国の代表は、中国華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長と、2人のカナダ人の拘束をめぐって激しく応酬する一幕があった。

米国から詐欺罪などで起訴され、カナダで拘束されていた孟晩舟副会長が24日、米司法省との司法取引に応じた。中国で拘束されていたカナダ人2人も解放された。

カナダのガルノー外務大臣は、中国政府が外国人を任意に逮捕すると批判した。カナダの主流メディアは相次ぎ、現在の中国は尊敬すべき国ではなく、中国との関係を見直すべきだとの社説を出した。

ガルノー外務大臣は、国連総会の閉会式で演説する際、中国政府に逮捕された2人のカナダ人に言及した。カナダは国内法と国際法に基づいて、米国の孟氏の身柄引き渡し要求に応じたが、「カナダの2人に重い代償を負わせた」と述べ、中国政府が無実のカナダ人を人質にとったことを批判した。

ガルノー外務大臣の発言後、中国代表団の関係者は、孟晩舟事件は2人のカナダ人とはまったく異なると主張、米国とカナダ孟晩舟氏を任意に拘禁し、「完全な政治的事件と迫害だ」と応酬した。

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は「カナダ政府と国民は、今回の事件から派生した外交紛争を通して、中国共産党政権の本性を見極めることができた」と論評し、カナダ各主流メディアの反応などを伝えた。

カナダのガイ・セイント・ジャック元駐中国大使は、「今回、誰もが中国(中国共産党)の闇を知ることになった。 我々は自らの価値観を堅く守り、国内においては、国家安全保障に対する中国の脅威に注意を払い、国外においては、新疆ウイグル自治区、香港、台湾、その他の国々に対する中国の嫌がらせや迫害に引き続き関心を持つべきだ」と述べた。

グローブ・アンド・メール紙の社説は、「カナダの独立性を守るには、貿易は引き続き中国に頼るべきではない。日本や韓国、インド、その他の国々との結びつきを強めるべきだ」と力説した。

トロント・スター紙の社説は、中国外務省の華春瑩報道官が孟晩舟氏と2人のカナダ人の同時釈放は単なる偶然であり、両者はまったく無関係だと発言したことについて、「人をバカにするにも程があり、公然とうそをついている」「中国はカナダの尊敬に値しない」などと手厳しく批判した。

トロント・サン紙の社説は、「中国政府とつながりのあるすべてのカナダの機関が、中国と関係を断ち、距離を保つことを検討する時だ。 連邦政府はこれから、ファーウェイの5G参入の禁止、北京冬季オリンピックのボイコット、(中国主導の)アジアインフラ投資銀行からの離脱、中国の侵略に対抗する同盟国を支援するために海軍を発展させるなどのことを実行すべきだ」と並べた。

ナショナル・ポスト紙の社説は、「2人のカナダ人が米国側の交渉と協力のおかげで家に帰ることができた。米国、英国、オーストラリアが軍事的協力を進める中、カナダは、中国(中国共産党)の脅威をはっきりと認識し、同盟国と団結すべき」と強調した。

(翻訳編集・叶子)

Source: 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン

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