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三橋貴明:プライマリーバランス黒字化目標という毒針を引き抜け!

三橋貴明:プライマリーバランス黒字化目標という毒針を引き抜け!

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。

「地方自治体も貨幣の発行者になれる」(前半)三橋貴明 AJER2020.9.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

岸田文雄・前政調会長 貨幣観を正せば、貴方は「大宰相」になれるよ

[三橋TV第444回] 三橋貴明・高家望愛

 

シンガーsayaの3分間エコノミクス【第1回 所得】動画をご覧いただきありがとうございます!ぜひ、チャンネル登録、高評価、コメントをお願いします。チャンネル登録はコチラ▶︎http://dpweb.jp/38YouTube* * * * * * * * * * *▶【チャンネルsaya】はこちらです。https://www.youtube.com/channel/...youtu.be  現時点で、自民党総裁選挙の結果はどうなるか分かりませんが、一つだけ評価するべきポイントは、「プライマリーバランス(基礎的財政収支、以下PB)黒字化目標に関する議論」 が始まったという点です。  改めて、PBとは「国債関連費用を除いた歳出と歳入の収支」になります。 つまりは、「歳入(=税収+税外収入)」と「政策的経費」のバランスです。PBが赤字化していると、国債残高が増加する。逆に、PB黒字化は、国債残高の減少になります。 PB黒字化目標が決定的におかしいのは、「国債=貨幣発行」であるという現実を徹底的に無視しているという点です。  本当に日本政府がPBを黒字化すると、我々民間から貨幣が吸収されることになります。 無論、バブル期など、民間の信用創造(貨幣発行)が激しすぎる際には、PB黒字化に意味があるのかも知れません。とはいえ、現在はデフレです。 デフレという需要が拡大しない国において、「民間を赤字にする=民間の貨幣を吸収する」 目標を掲げているわけで、「頭がおかしい」以外に表現のしようがないのです。 そもそも、日本のPB目標は、「国債は借金」であるという認識の上に成り立っています。つまりは、「国債は借金だから、いずれ税金で返済しなければならない」というレトリックです。 現実には、国債は「国家債務」ではなく「国庫債券」です。ちなみに、債券とは借用証書のことです。日銀の現金紙幣をはじめ、貨幣とは全て(紙の形をとっていなくても)債務と債権の記録という借用証書です。  皆さんが現金紙幣は「日本銀行債券」です。略して銀行券。  つまりは、国庫債券は「国家続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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