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真正保守!高市早苗「自民党総裁選!勝機」:三橋貴明

真正保守!「自民党総裁選!勝機」:三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「地方自治体も貨幣の発行者になれる」(前半)三橋貴明 AJER2020.9.13 令和の政策ピボット呼びかけ人に「株式会社マネネCEO・経済アナリスト 森永康平様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

逆神のパワーにひれ伏せ!(但し予想は悪い方向に外れることもある)

 

[三橋TV第442回] 三橋貴明・高家望愛

 

自民党総裁選挙の影響で、「財政」「国債」「プライマリーバランス」等に関する議論が(ようやく)始まりましたので、ここで皆様の「決定的な誤解」について解消(修正)しておきたいと思います。 

国債とは、国家債務の略ではありません。「国庫債券」の略なのです(知ってました?)。  

国庫債券と国家債務では、随分と印象が違うと思われません?  

国庫とは、財産権の主体としてとらえた場合の中央政府のことです。 そして、債券は政府や企業などの発行体が、資金を借り入れるために発行する有価証券になります。

債券には満期が定められており、通常は満期となる償還日には、額面金額が投資家に払い戻されることになります。 

とはいえ、日本政府が発行した債券については、子会社の市中銀行(など)から日銀が買い取ることで、償還不要となります。 

もっとも、それ以前の話として、国債を所有する金融機関は、償還日が来たところで「借り換え」を認めます。何しろ、国債には金利はつくものの、国債を売却して得られる日銀当座預金は(原則)金利が付かないのです。 何が悲しくて、金利が付く国債と、金利が付かない日銀当座預金を交換しなければならないのですか。 

ちなみに、国庫債券の中には、市中銀行ではなく、日本銀行に直接、渡されるものもあります。国庫短期証券です。 政府は国庫短期証券を日銀に渡すことで、直接的に日銀当座預金を調達し、支出をしています。 つまりは、国庫短期証券を含む国庫債券こそが、「王様の貨幣」なのです。

政府は、インフレ率が許す限りにおいて、いくらでも国庫債券を発行し、支出し、国民を救って構わない。 ところが、財政破綻論者たちは「王様の貨幣」について、「借金は借金だ! 返済できなくて破綻する!」とやってくる。  

財政破綻論者の面白い(=鬱陶しい)ところは、「財政破綻」の定義について次々に変えてくるところです。つまりは、財政破綻という「ゴールポスト」を動かしてくるのです。 

そもそもの財政破綻とは「国債のデフォルト(債務不履行)」です。つまりは、政府が国債について返済不能や、利払い不能に陥ることになります。  

ところが、自国通貨建て(日本円建て)の国債しか発行していない日本政府が、債務不履行に陥る可能性は「ゼロ」。これは、日本の財務省すら認めている事実です。「続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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