真正保守!「日本の緊縮転換を阻む最大最悪の壁」:三橋貴明
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逆神のパワーにひれ伏せ!(但し予想は悪い方向に外れることもある)
[三橋TV第442回] 三橋貴明・高家望愛
自民党総裁選挙に出馬表明した三議員の内、二名が財政拡大派ということで、財務省(及び飼い犬のメディア)の財政破綻論が激しくなってきています。
『国の財政さらに危うく 総裁3候補に透ける「緩み」 編集委員 大林 尚(前略)財政規律との距離、最も遠い高市氏翻って日本。17日告示―29日投開票の自民党総裁選に名乗りを挙げた3候補は、おしなべて財政規律の回復に腰が引けているようにみえる。中身をみよう。(後略)』
さすがに、総裁選挙の出馬表明の記者会見が全編、インターネットに公開される時代とあって、メディアの「切り貼り」も難しく(というか無意味に)なっているようです。
日経新聞も、三候補の経済政策について、普通にまとめています。(以下、日経の記事より引用)
高市早苗・前総務大臣
・緊急時の機動的財政出動
・プライマリーバランス黒字化等結
・10年間に100兆円の危機管理投資
・消費税率引き下げず
岸田文雄・前政調会長
・分配無くして次の成長なし
・医療・介護・保育の所得拡大
・複数年度の視点を
・5年間に15兆円の強靭化投資河野太郎・規制改革担当大臣
・有事の財政出動は避けられず
・経済対策は何に投資するかを重視
・対策の財源は国債発行で
・労働分配率を高めた企業に税制支援
あのガチガチの緊縮財政派(というか「小さな政府主義者」)である河野太郎までもが、国債発行による財政支出を主張しているわけですから、財務省としては焦るでしょう。
【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】
https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/
※要望多数につき、評論家・中野剛志先生
【通貨論争史:イギリス編】【通貨論争史:日本編】が再掲となりました。
というわけで、飼い犬さんの日経新聞が、
「財政破綻する~」と煽っているわけです。
『(引用)3候補が語るべきは、掲げた政策を実現させるための財源続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ