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真正保守!財政出動への競争「岸田文雄 対 高市早苗」:三橋貴明

真正保守!財政出動への競争「岸田文雄 対 高市早苗」:三橋貴明

 

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アメリカ「様」を見習え! 地方自治体の貨幣発行は可能だ

[三橋TV第438回] 三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/mUtNiTXhsxE  

さて、そもそも貨幣発行とは何を意味するのでしょうか(わたくしは、この手の「定義」が大好き)。 王様の貨幣を考えれば分かります。中世欧州の王様が、金貨、銀貨、銅貨、鉄貨、紙幣、あるいは瓦礫貨幣。媒体は何でもいいですが、とにかく貨幣を発行して、領民に支払いました。  領民は自らが生産した財やサービスと引き換えに、王様が発行した貨幣を入手できます。領民の資産は、貨幣の額面分、増えます。  財やサービスの販売ではなく、社会保障系でも構いません。王様が貨幣を製造して年金を支払った。年金受給者は、受け取った貨幣の額面分、資産が増えます。  

つまりは、民間の資産増(※純資産増ではない)こそが、貨幣の発行なのです。「おカネが発行されれば、我々の手持ちのおカネが増えます」 という話ですね。 上記の定義に従うと、日本国内の「貨幣の発行者」は日本政府、日本銀行、市中銀行(預金取扱機関)の三者になります。 日本銀行は日銀当座預金という「我々が使えない貨幣」を発行し、その後、市中銀行の求めに応じて、「我々が使える貨幣」である現金紙幣と「交換」します。 市

中銀行は、貸出(我々の借入)の際に、借用証書と引き換えに、銀行預金という非常に利便性が高い貨幣を発行します。  そして、日本政府。日本政府が国債という「貨幣」を発行し、民間に支出をすることで、我々の「銀行預金」という「資産」が増えます。政府が国債を発行し、支出をすれば、我々の銀行預金が増える。昨年の、特別定額給付金が見事に証明してくれました。 その上で、問います。「政府が国債を発行し、支出し、我々の資産(銀行預金)が増える」 と、「中世欧州の王様が貨幣を製造し、支出し、領民の資産が増える」 との間に、何か違いがあるのでしょうか? 貨幣の媒体(金属か、瓦礫か、紙きれか、デジタルデータか)の違いはありますが、本質的には「完璧に同じ」なのです。  すなわち、日本政府の国債発行は、貨幣発行です。

【三橋貴明の音声歴史コンテンツ 経世史論】https://keiseiron-kenkyujo.jp/keiseishiron/

※要望多数につき、評論家・中野剛志先生 【通貨論争史:イギリス編】【通貨論争史:日本編】が再掲となりました。 『岸田文雄氏 首相就任しても消費増税「当面考えない」財政出動の財源は「国債」 自民党の次期総裁選に出馬を表明している岸田文雄元政調会長が4日、日本テレビ「ウェークアップ」に生出演。自身が首相になった際、当面は消費増税をするつもりがない考えを明かした。 岸田氏は出馬にあたり、「コロナ対策『岸田4本柱』」として、数十兆円規模の経済対策を公約に掲げ、事業者向けには家賃支援給付金や持続化給付金を地域・業種を限定せずに実施。一般向けも給付金を標ぼうしている。 これに対して、キャスターを務める野村修也中大法科大学院教授は「経済対策として納得してもらうためには財政出動が必要」として、財源や将来的な消費増税について質問した。 岸田氏は、「財源は国債です。いまは国の危機です。家の大黒柱が病気になった状態なので、借金してでも病気を治さなければならない。いま必要とされているものには思い切って財政出動しなければならない」と語った。 その上で「将来を見た場合に関しては、財政安定の見通しの安定をしっかり示さなければならない」としながら「ただ、消費税については触ることは考えてない。当面は考えない。まずはアフターコロナ時代においてしっかり経済成長を考える中で、成長の果実をどう続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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