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真正保守!共同体破壊のために人事権をフル活用する人物:三橋貴明

真正保守!共同体破壊のために人事権をフル活用する人物:三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「政治の本質ー中間組織の復活を」(前半)三橋貴明 AJER2020.8.9 令和の政策ピボット呼びかけ人に「ジャーナリスト 上島 嘉郎様」が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

GDPが増えない中の「競争」が日本を凋落させた 構造改革を「改革」せよ!

 

[三橋TV第436回] 三橋貴明・高家望愛

 

菅義偉という人物は、とにかく「人事権」を行使するのが大好きです。 安倍政権時代、農協改革に際し、農水官僚を黙らせるために、奥原正明という希代のグローバリストを農水省事務次官に抜擢しました。(しかも、奥原は異例なことに、二年も事務次官をやった)。  

また、ふるさと納税の拡充に際し、反対した総務省の官僚、平嶋彰英氏(立教大特任教授)を左遷。平嶋氏は、ふるさと納税の寄付控除の倍増と手続きの簡素化に際し、「高所得者を優遇し、自治体の返礼品競争を過熱させる恐れがある」 として、規制の必要性を菅官房長官(当時)に進言。見事に、飛ばされました(しかも、省外)に。  

この菅義偉が内閣総理大臣に就任した結果、官僚たちは震えあがり、例えば中小企業改革という名の「中小企業淘汰」に疑問を挟まず(挟むことは許されず)、デッドライン(締め切り)を与えられ、邁進している。結果的に、「法案ミス」が続出するようになってしまった(そりゃ、そうなるでしょう)。 

菅義偉は、とにかく「既存の共同体」が嫌いなのです。共同体の既存の仕組みについて、人事権を活用し「ぶち壊す」ことに快感を覚えるのでしょう。  そういう意味で、菅は90年代後半から続いてきた、我が国の、「抜本的改革」 の最終形なのでしょう。 安全保障や経世済民が理由だろうが、そんな話はどうでも良い。とにかく「既存の制度」であるから悪い。既存の制度について「既得権益」とレッテル貼りし、それを破壊する規制緩和を「最優先事項」として掲げる菅義偉は、小泉純一郎、安倍晋三を上回る「革命家」なのです。  

横浜市長選挙に際し、「菅は一体、何人を何回、裏切ったんだ・・・」(正直、林市長にも小此木さんにも同情しています。わたくしが林市長に同情する日が来るとは・・・) と、あきれ果ててしまいましたが、そもそも菅は小此木彦三郎氏(小此木さんの父)の秘書時代から、裏切りを繰り返していま続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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