２０日放送のフジテレビ系「めざまし８」（月～金曜・午前８時）では、東京五輪開会式の楽曲制作担当の一人で、過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめについて告白し、批判を浴びていたミュージシャンの小山田圭吾が辞任したことを報じた。大会組織委員会は続投の方向性を示していたが、一転「誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることとした」とコメントした。

　ＭＣの谷原章介は小山田が辞任したことに「いじめとか差別の問題、もちろん被害者本人の方はそうですけど家族も含めて苦しむような問題です。オリンピック・パラリンピックという平和の祭典に本当にふさわしくないと思いますし、それが時間がないという理由だけで留任するというのは、本当に本末転倒だと思いますね」とコメントした。